去年に続いて今年も、アイスショー「羽生結弦notte stellata 2025」を見て来た。野村萬斎×羽生結弦のコラボは、凄いことになるに違いないという期待があったけれど、初日、何も情報のない状態で見た公演は、期待を軽々と超えて、歴史的瞬間に立ち会ったとしか言いようのない衝撃だった。公演の中身について書く前に周辺情報から。
金曜の初日は、晴れていたけれど、風が冷たくて、屋外で開演を待つのがつらかった。暖かいものが食べたくて選んだのは、阿部蒲鉾店のひょうたん揚げ。アメリカンドッグの中身がカマボコになった感じで、ケチャップをつけて食べる。しかし、のんびりしていると揚げたてもすぐに冷めてしまう寒さ。
金曜は仙台に1泊。今日、土曜日はリハーサル見学のチケットが取れていたので再び利府へ。その前に、朝9時から開いているという村上餅店に寄って、三色餅(ごま・づんだ・くるみ)をいただいた。餅そのものが上品な美味!これは次回から仙台に来たら、通ってしまいそう。
早めに利府のセキスイハイムスーパーアリーナについて、今日はゆっくり物販コーナーなどを覗いてまわる。昨日より暖かいので、石段やベンチに座って飲食を楽しむ人も多め。これは昨日気になっていた、味よしの仙台辛味噌ラーメン。ふだん味噌ラーメンはあまり食べないのだが、これは好きな味だ。
今回、サブアリーナに石川県の輪島朝市のお店が来ていると聞いていたのだが、初日は場所が分からなくて買いものを逃してしまった。メインエントランスとは別の入口(別の階)なので見つけにくいのだ。初日公演の終わりに座長の羽生くんが「東日本大震災だけでなく、能登や大雪被害や、さまざまな災害に遇われた方のために、みなさんもできる支援をしてください」と呼びかけをしていたこともあったので、ぜひ輪島の特産品を買って帰ろうと思った。
というわけで、喜三誠志さんのお店で買った輪島塗のスープカップというか、かなり大きめの把手つきのお椀。普段使いにどんどん使いたい。それと、味噌汁の具にしたいあおさを少々。