今年の紅葉は、例年に比べて少し早いようです。 紅葉前線が標高1,000m以下に降りて来ています。 天気は良いとの予報で枯葉を踏みに行って来ました。
以前は有料道路であったと言う「奥多摩周遊道路」を上り、標高1,000mの都民の森へ。到着9時05分。
バスから見た秋川渓谷の紅葉が素晴らしく、渓谷を歩きたい感じがしました。
土曜日で好天、“東京の奥座敷”とも呼ばれ、多くの人出を予想していましたが、運よく駐車場に大型も止められホッとしました。
都心からも約1時間のアクセスで四季折々の美しい大自然を目にすることができます。
圏央道の開通により神奈川からも美しい大自然を、気軽に見に行けるようになり、奥深い東京にビックリです。
都民の森を9時20分出発。 距離は短いが三頭山{みとうさん}(1,531m)まではきつい登りが続きました。 途中の鞘口峠{さやぐちとうげ}を9時50分通過。 ここから三頭山本峰に取付き11時15分に登頂。
山頂からの展望は富士山が望めるよう木が伐採されている個所のみで、他からの展望は望めませんでした。
昼食後の11時50分、三頭山を後にし笹尾根に入りました。
笹尾根と言っても「ササ」が生い茂っている訳ではなく、この尾根の固有名詞のようです。
この尾根には、虫狩峠、三頭山避難小屋、大沢山、クメケタワ、槇寄山{まきよせやま}を経て数馬峠に14時半着。
数馬峠はススキが沢山見られ、穂が風にそよいでいました。
ここで笹尾根を外れ、バスの待つ数馬集落へ向け下山。
クヌギ、ミズナラ、カシワ、トチノキ、カエデなど沢山の枯葉が降り積もり、ミックスされた上を、一歩一歩、カサかさカサと踏みしめ、体中で秋を感じながら東京を歩いて来ました。
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