このお寺の正式名は妙徳山・「華厳寺」と言います。
真夏の強い日差しの照り付ける中、西京区の松尾大社から苔寺付近を歩いてみた。 日陰が有れば、わずかな日陰でも、その下を歩いた。 夏の京都は嬉しいほど暖かい、アスファルトの照り返しもあったが、午前中なのに既に30℃を超えていた。フウ~ッ
西芳寺川沿いを南西に進み、参道の長い階段を上がると山門脇にたたずむ、どんな願い事も叶えてくれると言う草鞋履きの幸福地蔵様が出迎えてくれた。
このお寺は通年鈴虫の鳴き声を聞くことができ、その上他では無い御住職のユーモアあふれる説法が聞けるのです。 受付で朱印帳に御朱印を頂き書院に案内され、入室したら既に50名以上の参拝者が御住職の説法に耳を傾けていました。
観光寺院と呼ばれるお寺も増えた昨今、鈴虫寺では寺院本来のあり方を常々大切にされ、参拝者の私達にお寺の事やお参りの仕方、あるいは日々の心の持ち方等についてお話して下さいます。
話法もけして堅苦しいものでは無くユーモア有りの説法で皆さん聞き入っていました。 自分たちは途中からでしたが、機会あればまた最初から聞いてみたいと思います。
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