長岡天満宮の御鎮座地 長岡は、菅原道真公が御生前に在原業平(ありはらなりひら)らと共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深い所だそうです。
道真公が大宰府へ左遷された時、この地にお立ち寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが長岡天満宮創立の由縁だそうです。
以来皇室の崇敬が厚く、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって門前に八条が池が築造されました。 その中堤に植えられた樹齢百数十年のキリシマツツジが多数植えられており、その見事さは我が国随一と言われ、花の季節には多くの観光客で賑わいます。
キリシマツツジの見頃は、ゴールデンウィ-クではちょっと遅くて4月中旬位からが最高のようです。これは是非、一見の価値は充分あります。
今回は長岡京市の中国の友好都市「寧波市」から贈られたという紅蓮を見て来ました。咲き始めは7月始め頃からのようですが、8月9日でも充分見られました。 しとしと雨の中でも中々綺麗なものです。
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