週間予報では12月7日(土)は曇りに小さな雨マークがあり、ひょっとしたら雨に雪が混じるかもと考えていたら、徐々に回復に向かい、前日には晴れマークが出ていた。ラッキー
最近は、歩き慣れた所よりも、知らない土地の山も歩いてみたいと考えるようになり、ぐんま百名山の『小野子三山縦走』に出かけてみた。 ここは群馬県北部の子持山北西斜面にある高山村(広大な牧場でウシ・ウマの飼育をしている)と群馬県の中央部で利根川と吾妻川の合流点の平地に栄える渋川市の境界線上にある山であります。
道中の東名高速道路は順調であったが、環状八号線に入ったら、いつも通りというか渋滞。 ようやく関越自動車道に乗りブルースカイの中を気持ち良く走っていたら、何と事故渋滞が発生、ほぼ動かない状態になり、途中のインターで降りて一般道を利用した。
そんな事で、十二ヶ岳登山口に到着したのが12時近く、これでは予定通りの三山縦走ができるかどうか 疑問が発生し、十二ヶ岳(1,200m)山頂の到着時間により、予定通りか?、計画変更か?を決定する事にして入山した。
この時期の山間は16時過ぎると日の落ちるのも早く、冷え込みも増すので、団体で入るには、安全上非常に重要なことであり、安全第一を最優先した。
枯葉をカサカサと踏みながら、この時期最高の陽だまりハイクである。
予想は上州であり「空っ風」が当然と考えていたので、ビックリするほどの、穏やかな日和に狂わされ、暑くて参った。
十二ヶ岳到着13時半過ぎ。 計画通りに、行けない事もなかったが、非常事態を考慮して、皆さんの意見から往路を戻ることに決定した。 その分、嘘のように穏やかな日和であり、ノンビリ山頂からの360度の景色を楽しんだ。
日本海側の山々には雪雲が確認でき、群馬県北部の谷川岳(1,977m)は真っ白であった。 そんな事をしているうちに自分達のいる快晴の山頂に雪が舞った来たのには、全員ビックリであった。
下山中に地元の登山者の方と会い、色々お話を伺った中で、小野小山は「赤城おろし」が強く、十二ヶ岳は「谷川おろし」が強いのだと教えて頂いたが、こんなに穏やかな日は珍しいとお話しされていました。 十二ヶ岳山頂からの小野小山(1,208m)。中央の山
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