ワールドカップ予選、ホントにアジアは楽だねー。格下トーゴを相手に、しかもアデバヨール(マンチェスターC)抜き、つい先日、ワールドカップ出場を断たれたチーム。日本に入ったのも試合開始40時間前。意味あるんでしょうか、日本の親善試合?
私は、朝、ポルトガルにいた。ヨーロッパ予選はし烈。マルタという、こちらも格下相手とはいえ、勝ってようやくプレーオフに進むことができたポルトガル(写真:ロナウドの代役として活躍し、後半交代しベンチに下がるナニ(マンU))。しかし、このポルトガル、他の初戦最終戦の結果しだいでは、ランキング上位のチームと本大会出場の決定戦に臨むという、いばらの道はまだ続く。
ヨーロッパ予選でプレーオフに回るのは、フランス、ロシア、ギリシャ、ウクライナ、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナなどがひしめく。しかも、チェコ、クロアチア、イスラエル、ルーマニア、トルコなどは、予選敗退だで!日本は平和だわー。
まあ問題は、これから始まるウルグアイ対アルゼンチン。今回の国際マッチウィーク最大のカード。アルゼンチンは負ければプレーオフはおろか、予選敗退の可能性もある。消えるのはアルゼンチンの名ばかりでなく、監督・マラドーナも消滅することになる。さあ、どうなる!山田部長、少し遅くなります…。