アルゼンチン、なんとかワールドカップ南米予選を4位で通過。ナベカズ師匠が言うように、アルゼンチンが参加しないワールドカップは、クリープを入れない…これって死語ですかねー。まあ、素直に喜びたいものだが、波紋を呼んでいるのがマラドーナの発言だ。
迷走を続けた予選期間中、執拗な取材と酷評に泣かされたことは間違いなく、勝利後のインタビューで調子に乗り過ぎ、関を切ったように飛び出す言葉が、またまた世界中を騒がせている。墓穴を掘ってしまったかもよっ。
「この勝利をマスコミ以外の全ての人に捧げる」まではいいのだが、「思い知ったか!」をはじめ、「舐めさせてやる!」発言には、さすがのプラッター会長も切れた様子。もしかしてマラドーナも辞める覚悟があったのではとの報道も…。
本選出場を決めたとはいえ、サッカー大国・アルゼンチンの監督は大変だということ。ただ彼に戦略がないことは今回の発言でもハッキリしたも同然で、反省を口にするマラドーナの「神の二枚舌」がどこまで通用するかだねー。(写真上:勝利を喜ぶディエゴ・マラドーナ監督)