「芸術の秋」は子どもたちにも…地元の各小中学校では、この週末を皮切りに文化祭が開催される。まあ、できるだけ参加したいと思ってはいるが、今の文化祭って言うのは、ただの作品展示じゃないんですよねー。
昨日、訪問した小学校2校では、児童が地域方々を先生として学校に招き、いろいろな遊びやもの作りをその場で実演する「体験型」なのだ。しかも一方の大規模校は、大規模校と言うキャパの問題や、短時間の中で子どもに集中してもらいたいこともあって、保護者への公開は行わないとのこと。んー、文化祭も進化しているねー。
私が訪れたK小学校の教室をのぞくと、子どもたちが茶道の体験中(写真下)。「どうぞ!」と声を掛けられ、その茶席に招かれた。「作法をしらないから…」と断るものの、「この際だから体験したら?」と脇にいた先生の言葉に、「それもそうだ!」と思い直し、子どもの中の席につく。
子どもたちにも教えられながら、緊張の時間を過ごしたが、茶席には季節感を大切にするという素材がふんだんに取り入れられていることを知り、勉強になりました。少し緊張しながら、恥ずかしさを覚えながら、体験すること…これって大事ですよね!