新型インフルエンザが猛威を奮っている。もはや、「新型」とか言わないそうですな。新型も季節性も同じ扱い。まあ、弱毒性であるし、予防法やり患後の症状も同じ。タミフル、リレンザという薬が効くというのも同じなのである。
ただ、感染力が強いんだよねー。地元の学校でも学級閉鎖や学年閉鎖が実施されていたが、今週は休校する学校も出てきた。学校は「ウィルスの培養器」などという口の悪い人もいるが、子どもたちに「動くな、触るな、くっつくな!」というのも酷な話で、学校そのものの存在を否定することにもなりかねませんからねー。
一昨日、大腸検査の時に医者とも話したのだけど、ワクチンが間に合わないそうです。製造が間に合わないというのではなく、感染拡大のスピードに追い付けない?ワクチンが行き渡るまでに、多くの人がり患してしまうということ…。更に、新型(A型?)に気をとられて、季節性のインフルエンザのワクチンが不足しているとの情報もある。
過剰な反応で世間を騒がせた新型インフルエンザ(もちろん、強毒性に変化するにも警戒は必要だが…)、ワクチンの奪い合いになったりしたらパニックですよ。冷静な対応が求められる。何の罪もない市民100人が一瞬にして死亡!パキスタンのテロ情勢に比べれば…。