10月14日、何の日か知ってる?なんと「鉄道の日」である。137年前の明治5年、新橋・横浜間に、日本最初の鉄道が敷かれ、開業した日ということになる。朝からテレビなどでも取り上げられていたのでご存知のとおり?
この日に合わせ、JR各社では各種のイベントや「鉄道の日記念切符」などを発売。JR東日本の鉄道博物館でも特別展示が行われていたし、新潟支社でも、毎年、新津の車輌製作所や新幹線車両基地の公開などを行っている(今回は、以前に紹介した「デスティネーション・キャンペーン」の一環として実施されているようだが…)。
リニア新線構想で、またまた株を上げそうなJR東海、この博物館は「佐久間レールパーク」という飯田線・中部天竜駅に併設されている。飯田線?乗りつぶすのに、通り抜けるだけでも6時間という、マニアにとっても超難関の路線。飯田線は乗りつぶしたものの、残念ながら博物館までは立ち寄る時間がなかった…。
車輌展示では定評のあるこの博物館。実は、この11月1日をもって閉園となる。これを聞くと、またまた「見ておけばよかった」の念がよぎる。フィナーレとして、特別車両の展示や各種イベントが実施されているとか…。(写真下:サクマレールパークの閉園イベントを伝えるポスター(本年6月、名古屋駅で))
JR東海では、平成23年、名古屋港に新しい博物館をオープンさせる。まあ、いつかそちらのほうにでも…。