行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

今年は鶴光師匠を囲んで

2010年10月11日 | 日記・エッセイ・コラム

背後から肩越しに、わざと聞こえるように「〇〇のようで〇〇じゃないー」と言うと、酒を飲んでいたにもかかわらず、「べんべん!」という答えがすぐに返ってきた。

地元で開催された寄席の打ち上げに参加して、出演者と飲む機会があった。「べんべん!」と返したのは、この日のトリを務めた笑福亭鶴光師匠。そう、前回は夢之助師匠が来た恒例のイベントだ。

鶴光というと、年代的に「オールナイトニッポン」なんですよねー。受験勉強にカコつけながら、深夜起きてラジオを聞いていないと、次の日の話題に付いていけないほどの勢いだったからねー。そのエロっぽさと、軽快な口調、毒舌がセンセーショナルだった。

鶴光師匠、上方落語の笑福亭松鶴一門で、かの仁鶴師匠が兄弟子、鶴瓶は弟弟子となる。このラジオのパーソナリティーから、落語家の同分野での活躍の場を切り開いた功績は大きい。

この日の打ち上げでも芸人魂を見た。師匠も写真撮影に気さくに応じてくれ(写真下)、ホントどの芸人さんも気さくでサービス精神満点。酒も好きですよねー。

師匠に「円ひろしに似てまんなー」と言われたので、「とんでとんでー」って、歌って見せたよ。

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