2014年問題に話を戻す。何せ、妙高高原まで信越本線を使い、北陸新幹線の開業間近を目の当たりにしたから・・・上越付近でしか顔見せないけど、着々と進んでいるよねー(写真上:建設が進む北陸新幹線、信越本線脇野田駅付近で、10月14日撮影)。
新潟県知事は、建設負担金の問題で物議をかもしている。まあ、当初予定していなかったとかで、鉄道建設・運輸施設整備支援機構との協定を一方的に破棄。国土交通省を怒らせて、富山・石川県両県からは反感を買う?
言っていることは正しいかもしれないけど、大局的な発言ではないし、県内住民へのパフォーマンス的リップサービス?仕舞に、速達列車の設定に反対、全列車を糸魚川か上越(仮称)どちらかに停車させろだー?駄々っ子みたいですよ!
国策により整備が進む北陸新幹線。富山・金沢にとっては、首都圏への時短に大きな期待を寄せるプロジェクト。そこに割り込む新潟県。新潟県を経由しないほうがよかったのかなー?糸魚川、上越は、それでも便利が良くなることは確かなんですよねー。
加えて、新潟県は、早くから上越新幹線の恩恵を受けてきた土地。北陸新幹線の2駅を含めると、岩手県に並び日本で最も新幹線の駅が多いことになる(7駅)。
謙虚になれとは言わないが、並行在来線が問題ですよ!交通弱者の足をどう確保するかを、自治体とともに考えていくのが県のリーダーシップではなかろうか?