行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

新潟の空から、また名機が消える

2010年10月27日 | ニュース・うんちく・小ネタ

JRのダイヤ改正や北陸新幹線に気を取られていたら、大変なことになっていたんですねー、新潟空港のフライト状況!

まず、マクドネル・ダグラス社の最後の名機・MD90が9月末で忽然と姿を消した。

日本エアシステムの正に主翼機だったが、JALとの統合で機体の色を変えながらも、新潟空港に入る機体では最も搭乗人員の多かった機種(定員150人。一時大阪便にB767が、中越地震後東京便にB747等が就航したことはありますが・・・)。

岩チャン、大阪行くとき一緒に乗った機種ですよ!帰りも同じ機種だったはずだが、覚えてないもんね?私はなぜか「クラスJ」に座らされていた。そう、これで「クラスJ」も新潟発着では無くなったことになるねー。

加えて、小型ジェットとしてJ-AIRが運用してきたボンバルディア社のCRJ200も今月末で小牧線・伊丹線から引退。新潟では見ることができなくなる。広島西線があったころ、一度だけ乗った。飛んでるって感じのする機種でした。

さて、その代わりに就航するのが噂のエンブラエル170。ブラジル産の小型ジェット機(70席)だ。JAL(J-AIR運行)が合理化と発着枠の拡大なにより導入を進めている機種だ。

羽田の国際化、オープンスカイ協定と、このところ話題に事欠かない航空界だが、名機と呼ばれた機種の入れ替えに、一時代の変わり目を感じるのは私だけ?

(新潟空港では、国際便ハルビン便でMD90が見れます。国内JAL系は全てE170となり、伊丹便の日本エアコミューター(JAC)のボンバルディアDHC8-Q400も見れなくなります。ただしANAのDHCは引き続き運行。)

Photo

(写真:伊丹便で活躍したMD90は、すでに新潟の空(国内線)から消えた。2008年11月、新潟空港で撮影)

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