あまり興味はないものの、「AKB総選挙」がこれほどの社会現象となっているとは…。
明けて二日目の朝のテレビ番組でも取り上げられていたが(写真上:今朝のフジテレビ「めざましテレビ」で)、各メディアとその視聴者は完全にA元康の術中にハマっている?
その日の「NHKニュース9」でも取り上げられる程。NHKでは、単に「大島優子が1位」というものでなく、キャスターの大越さん(新潟県出身)が「NHKでありながら」と断りを入れた上で、かなり切り口も違っていたが、「NHKもニュースで放送!」と報道する民放もあった。
異常と思っているのは私だけでないはずだが、放送当日、我が家では長男がチャンネル件を独占。仕舞に順位の発表が上位に移るにつれ、家族中がテレビに食い入るようになる(写真下)。
ある意味、経済効果も期待できる現象なのかもしれないが、消費税、円高、原発の再稼働等国政が混迷を極める中、本物の選挙などにもこれほどの盛り上がりと若者が興味を示してほしいと思うのだが。