行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

幻想的なキャンドルを見て考えよう

2012年06月27日 | 旅行記・まち歩き

週末は、JXのバスケットクリニックのほか、夜は「キャンドルナイト」にも行ってきた。

娘のsumiを誘って、会場に近づくが、暗く静か。「本当にやっているの?」と話をしたほど。

文化会館前の広場には、手作りの灯篭が並び、うっすらろうそくの灯りが並ぶ(写真下)。

その前方では福島の被災者が、静かな口調で被災や避難の体験談、そして便利になった世の中に警鐘を鳴らし、「世の中、もう少し不便でもいいのでは?」と訴える。

原発停止も停止し、ホントの「節電の夏」は今年が本番。たまには灯りを消して、家族で語り合おうというのが趣旨で、毎年、夏至に近いウィークエンドに開催される。

幻想的な中にも、考えさせられるところが多いイベントだった。

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