「お父さんに、赤ちゃんができた?隠し子?」と我が家で話題になったのは、4月頃の話。Amazonで胎教音楽(マタニティ・ミュージック)のCDを注文し、家に届いたときのことだ。
職場の若手女性職員が、めでたくご懐妊。これを機会に、以前から興味を持っていた胎教音楽のCDをプレゼントしようと思い立ったのだ。クラシック系、オルゴールの癒し系、環境音楽系の選び抜いた三種類。
お腹の中の子どもと妊婦であるお母さんをリラックスさせるためのものだが、妊娠時からの「教育」と捉えられている部分もある。まあ、「胎教」というくらいですから。
ただ、私は彼女にCDを手渡す時には、「お母さんになるには覚悟がいる。今のうちから子育てを考える時のBGMとしてほしい」と言葉を添えた。
子育て支援の制度は充実してきているが、支援を必要とする子どもや悩める親は相変わらず多い。子どもをつくるとき、産まれるまでの間の支援にも、もっと目を向けるべきだと思うんだよなー。