行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

復興・釜石が、いま盛り上がる理由(その3)

2015年07月10日 | 旅行記・まち歩き

釜石は鉄の町のほか、漁業の町でもある。まあ、三陸は、優良漁場を沿岸の有していることや太平洋に向いていることから遠洋漁業の拠点として、各地が栄えてきた。
釜石に行ったら魚を食べようと、連日、駅近くの「はまゆり飲食店街」に通う(写真上)。そう、復興住宅型のプレハブに40件ほどの飲食店が集まり、週末のこの日は観光客も加わり賑わっていた。
その中から、魚を食べたいと寿司屋をチョイス。こだわりを持った大将の突き出しに、一発で惚れてしまいました。魚、本当に美味しかったよー。(写真中:二日間通って、提供された突き出し。)


と言っても、魚ばかり食べていると、麺類やパンも食べたくなるというもの。あるんです!
あっさりスープと細麺が特徴の「釜石ラーメン」。かの明星からカップ麺としても売り出されている逸品。当然ながら元祖と言われる金華園本店でミニチャーハンという定番スタイルでいただく。
パンは地元の人がこよなく愛すアンデルセンの「釜石バーガー」。イワシのハンバーグとパンズにははまゆりを練り込んだもの。復興グルメF1大会でグランプリを受賞し、これまた人気。橋野鉄鉱山へ行く途中の「はまなす商店街」にある。ここもプレハブの商店街だ。
釜石の皆さん、美味しいものありがとう。前向きで明るい笑顔の皆さんに、新潟からもエール送り続けます。また行くぞ東北!
(写真下:金華園本店の釜石ラーメンと、アンデルセンの釜石バーガー。)
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