既に先月の話になるのだが、仙台に出張した帰り道、仙台の会議で一緒になった盟友会社の社長である後輩であり親分でもある友人が、福島に用事があるというので、まあ郡山経由で新潟に戻ればいいと思いアテンドを買って出た。
この時、二人の共通の忘れ物を思い出した。以前、二人で会津・磐城の神社巡りをしたとき、それまで順調に御朱印をもらうことができていたが、4社を巡るうちどうしても宮司が不在の神社があったことを思い出し、このついでに再訪することを思い立った。
全国一の宮めぐりは平成30年から初めて、集めた御朱印は旧国(越後とか、岩代・磐城とか)一の宮のまだ半分にも満たない(「全国一の宮巡拝会」加盟102社)。親分との地方めぐりも度々あるが、やはりコロナの影響もあってこのところ進んでいない状況だ。


一度空振りに終わっている神社は、福島県の棚倉まちにある「馬場都々古別神社(ばば・つつこわけじんじゃ)=都都古和氣神社ともいう)」。陸奥の国にが4社の一の宮を称する神社があって、とりわけ磐城には近場に3つの神社が固まっており、分祀されてものがそれぞれ一の宮を名乗っているともいわれる。
神社に続く階段の前の鳥居を見上げ「そうだ、ここだ!」と2年前のことを思い出す。うっそうとした林の中にあって、神秘的な雰囲気はあるのだが境内はあまり整備が行き届いていない、というより社殿に手書きの説明書きなどが雑然とした感じを抱かせる。この日も社務所には人はいない。
以前お邪魔したときも同じたたずまいだったが、今回は予め電話で宮司の在宅を確認しているので、階段の登り口にある宮司の自宅なる場所を訪ねることになっているので大丈夫!


前日、親分が神社に電話を入れてくれたが、この時が大変。会議が始まろうとしているのに、30分以上も会議室前の廊下で話し込んでいる。ただ単にアポを入れるだけなのに、なかなかの長電話になってしまった。焦る親分。
そういえば、以前訪問したときに、ネットでチェックしたことがあったが、なかなか話好きなのかユニークなのか長時間の滞在を覚悟しなければならないとの書き込みがあったことを思い出した。そんな話をしていると、ちょっと恐る恐るの訪問となった。
コロナの感染を恐れているのか、ドアノブを触らないでと注文を付けたり、玄関から半分だけ身を乗り出したりして、お盆を差し出す宮司。御朱印を押すページを開いて、お盆の上に置くように言われた。

5分ほどして無事御朱印をいただくことができた。が、やはりそれからの話が長かった。「あと1分だけ、話をして大丈夫ですか?」と言われ、1分くらいなら断る理由もなく話を聞くことになるが、5分経過し、10分は経過したという感じか。
親分と二人で玄関前に直立不動。やぶ蚊があちこちにまとわりついて、これがまた大変。それでも前日の電話からすれば10分程度で済んだのだから、電話してくれた親分の功労ともいえる。
この一の宮めぐりの中で、最大の難関は富山・立山にある「雄山神社」の峰本社(標高3003メートル)といわれるが、精神的に忍耐も必要な馬場都々古別神社もかなりの難関であるようだ。とても緊張した一日だった。
この時、二人の共通の忘れ物を思い出した。以前、二人で会津・磐城の神社巡りをしたとき、それまで順調に御朱印をもらうことができていたが、4社を巡るうちどうしても宮司が不在の神社があったことを思い出し、このついでに再訪することを思い立った。
全国一の宮めぐりは平成30年から初めて、集めた御朱印は旧国(越後とか、岩代・磐城とか)一の宮のまだ半分にも満たない(「全国一の宮巡拝会」加盟102社)。親分との地方めぐりも度々あるが、やはりコロナの影響もあってこのところ進んでいない状況だ。


一度空振りに終わっている神社は、福島県の棚倉まちにある「馬場都々古別神社(ばば・つつこわけじんじゃ)=都都古和氣神社ともいう)」。陸奥の国にが4社の一の宮を称する神社があって、とりわけ磐城には近場に3つの神社が固まっており、分祀されてものがそれぞれ一の宮を名乗っているともいわれる。
神社に続く階段の前の鳥居を見上げ「そうだ、ここだ!」と2年前のことを思い出す。うっそうとした林の中にあって、神秘的な雰囲気はあるのだが境内はあまり整備が行き届いていない、というより社殿に手書きの説明書きなどが雑然とした感じを抱かせる。この日も社務所には人はいない。
以前お邪魔したときも同じたたずまいだったが、今回は予め電話で宮司の在宅を確認しているので、階段の登り口にある宮司の自宅なる場所を訪ねることになっているので大丈夫!


前日、親分が神社に電話を入れてくれたが、この時が大変。会議が始まろうとしているのに、30分以上も会議室前の廊下で話し込んでいる。ただ単にアポを入れるだけなのに、なかなかの長電話になってしまった。焦る親分。
そういえば、以前訪問したときに、ネットでチェックしたことがあったが、なかなか話好きなのかユニークなのか長時間の滞在を覚悟しなければならないとの書き込みがあったことを思い出した。そんな話をしていると、ちょっと恐る恐るの訪問となった。
コロナの感染を恐れているのか、ドアノブを触らないでと注文を付けたり、玄関から半分だけ身を乗り出したりして、お盆を差し出す宮司。御朱印を押すページを開いて、お盆の上に置くように言われた。

5分ほどして無事御朱印をいただくことができた。が、やはりそれからの話が長かった。「あと1分だけ、話をして大丈夫ですか?」と言われ、1分くらいなら断る理由もなく話を聞くことになるが、5分経過し、10分は経過したという感じか。
親分と二人で玄関前に直立不動。やぶ蚊があちこちにまとわりついて、これがまた大変。それでも前日の電話からすれば10分程度で済んだのだから、電話してくれた親分の功労ともいえる。
この一の宮めぐりの中で、最大の難関は富山・立山にある「雄山神社」の峰本社(標高3003メートル)といわれるが、精神的に忍耐も必要な馬場都々古別神社もかなりの難関であるようだ。とても緊張した一日だった。
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