行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

江ノ電が魅力的なわけ

2008年05月09日 | 鉄道

仕事で神奈川・鎌倉を行ってきた。日帰りのためとんぼ返り。上越新幹線から東海道線で藤沢へ。もうお気づきの方もいると思うが、そう、江ノ電を利用した。鎌倉乗り換えで目的地へ入る経路とそう時間が変わらないのであれば、藤沢から乗り換え、少しでも長い区間江ノ電に乗ろうという作戦にでた。

学生の頃に乗ったきりかなー?電車の雰囲気、海岸沿いを走る景色といい、とにかく魅力的な路線であることは、私がそれほど解説する必要はない。

Dsc05479 電車は家の庭先なのか路地なのか分からないほどの狭い場所を家並を縫って走る。かと思えば突然道路に出て、両側商店街の路面を走る。路面区間では、車は静かに道路端に停車し、電車が通り抜けるのを待つ。そしてまた家並に入ったかと思うと今度は相模湾の大海原を望める海岸へ。三浦半島、江ノ島を見ながら、心地良いリズムと揺れを伴い、ゆっくりと走るのである。

新幹線も決して悪くはないが、2階建ての車両の1階席で、防音壁やトンネルの暗闇を見ながら、ごう音を聞く。車内ではマニュアルどおり、行き届いたサービスを受けながら、あっという間に目的地に…。これが日本の鉄道旅?

皆さんは、江ノ電と新幹線…どちらの路線が想像力をかきたて、脳を活性化させ、疲れを癒してくれると思います?

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それでもクラシコのキックオフを待っている

2008年05月08日 | スポーツ・スポーツ観戦

カターニャの試合を見ていたら、実に映像が悪い。電波も途切れて、とても見るに耐え難く、チャンネルを回すと、フランクフルト対ヴォルフスブルグ、稲本・長谷部の日本人対決のライブ放送!しかし、こちらも絵が途切れる…。まあ、ブンデスも、マイスターシャーレの行方は決まったことだし…。

問題はこれから始まるクラシコ。レアル対バルセロナであるが、スペインも前節レアルが逆転でリーグ優勝を決めたことで、この大一番が霞んでしまわないか心配である。CLからミッドウィーク連戦のバルサ、優勝の余韻に酔いしれるレアル。選手を落としてくることは間違いないだろうなー。伝統の一戦に相応しい内容を!(それでも楽しみに待っている…他に楽しみないのかい!?)

興味はプレミア?こちらもマンUが勝ったから、そのまま優勝を決めて欲しいし、むしろCLでのガチンコ一発勝負、いい試合を期待したい。勝負は21日!つまり22日の早朝?出張の日だ…。旅先で見れるかなー。

ところでクラシコ終了。4-1でレアル圧勝。バルサのライカールト監督は、皮肉にも母国の代表、ロッベン、スナイデル、ファン・ニステルローイというレアルのオランダ代表に引導を渡されることになった。

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サーキットコースで「かけっこ大会」

2008年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム

GWウィーク中の話題をもう一つ。サッカーネタもあるんだけど、連休中更新をサボったため、賞味期限が切れないうちにアップする。

Dsc00002 地元、T市にこの春完成したサーキット場で、子ども達を対象とした「かけっこ大会」なるものを見に行ってきた。サーキット場でランニング?しかもそれを「かけっこ」と呼ぶ、何ともアンバランスながら引き寄せられるイベントだ。

小学生から中学生の各部門に分かれてのスタート。見渡せるサーキット場のコースも、1周1000メートルにもなるとか。サーキットを自らの足で走れるめったにないチャンスでもあり、薫風を駆け抜ける子ども達の歓声が響く。

三輪車レースとか、ママチャリレースなんかも面白いかも…。速さだけ競うのじゃないのもいいなー。今後の活用に期待!

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富山地方鉄道線を堪能!

2008年05月06日 | 旅行記・まち歩き

あわただしい日程の中、人並みにゴールデンウィークには温泉でも…と思い立ったものの、なかなか宿が取れない。そんな中、直前に宇奈月温泉にいい宿が…ホタルイカと白えびが一度に味わえる時期と言うことで、行き先は「富山」に決めていたので、すぐに飛びつく。

Dsc05459宇奈月といえば黒部峡谷鉄道?いやいや、私には富山地方鉄道が魅力でしてねー。早起きして、宇奈月始発で電鉄黒部を折り返す約1時間半の旅。朝めし前の電車乗りだ。

駅員さんも、ワンマン運行の運転手さんも最高!ローカル私鉄ならではの人情に触れることができたし、水を張った田んぼ、剣岳の雪渓が朝日に輝いて、きれいだった。夜中から飲み始め、かなり酔った状態だったものの、爽やかな朝になった。

ホタルイカ、白えびも最高!宿もグッド!温泉もやわらかいお湯を堪能。あとは蜃気楼が拝めればねー。(午前1時25分からの宴会はキツかった…)

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米坂線に新造車キハE120導入!

2008年05月02日 | 鉄道

どうしても生ものであるためチャンピオンズ・リーグの話題を優先してきたが、鉄道ネタでしたためているビッグニュースがある。

JR東日本では、米坂線・磐越西線に新造車両「キハE120」を投入することを発表した。ハイブリッド車ではないが、ユニバーサルデザイン、環境配慮型だそうで、さしずめ先に水郡線に導入されたキハE130の2ドアタイプとのこと。飯豊山のブナ林をイメージした塗装が施されるというので楽しみである。

110以前(昨年7月11日記事)にも触れたとおり、水郡線・小海線で車両の置き換えが進み、東北地方では余剰となったキハ110への転換が急速らしい。山田線、花輪線、気仙沼線などはどうなっていますかねー。マニアの中では、「いずれ米坂線も」という憶測があったし、私自身、お古のキハ110でいいのではと思っていた。あの加速は魅力ですから…。(写真は、小海線のキハ110:小諸駅)

52_2  キハ52の運命はいかに?古参の最後の舞台はやはり大糸線か。むしろその花道に米坂線をと思う沿線に住む鉄道ファンは私だけではないはず。(写真は、米坂線のキハ52:越後大島~坂町間)

ただ導入は今年度下期。しかも8両で米坂線、磐越西線、白新線、羽越線(新津~酒田)をカバー。これからすると、羽越線832D、823Dに1編成、米坂線の「べにばな」に1編成と考えると、残る2編成で全てのダイヤをカバーすことは到底無理である。

こうなると人間贅沢なもので、しばらくはキハ110にも遠慮してもらい、キハ52の雄姿を楽しみたいものだ。

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チェルシー、初の決勝進出

2008年05月01日 | スポーツ・スポーツ観戦

雨のスタンフォード・ブリッジは、死闘となった!

カルーのシュートをキーパーがはじいたところ、トップスピードで駆け上がってきたドログバ(完全復調!)のゴールで目が覚め、ベナユン(この日の先発起用的中!)の小気味よいドリブルから千両役者・トーレスのゴールで興奮し、試合は延長戦に!弁当作らねまね時間なんだけどなー。

延長前半で、2点追加したチェルシー。結果から言えば、これで勝負あったというところなのだが、2点目のPKを蹴るのはランパード。お母さんを亡くしたばかりで、母に捧げる決勝点となった。

チェルシー、勢いありますねー。調子付いた?運もある。初のCLタイトル挑戦となるが、知将モウリーニョでさえ成し得なかった偉業に王手をかけたグラント監督。選手起用法などでホームでも罵声を浴びていたのは、ついこの間までの話。このうなぎ上りの躍進に、ロンドンは盛り上がっているに違いない。

まあ、もう一度マンU対チェルシーが見れるだけでもラッキーだが、私、かなり寝不足が続いております…。

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