LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

70-40の法則・・・

2020年06月11日 10時38分13秒 | アマチュア無線
昨日、2階の階段から階下に降りていた時に、最後の数段で滑ってしまい腰を強打してしまいました。
交通事故の死者よりも、自宅の階段で命を失う人が多いことが多いという統計があるそうですが、今回の事を経験して我が身の事を考えさせられました・・・
最悪の場合は腰椎の骨折なんてことにもなりかねません。

新聞を読んでいると、8050問題というのがよく活字が目につきますが、50代の引籠り息子娘を80歳代の親が面倒を見る構図のことを言うのだそうですが、今回の3月からの自粛生活で机に向かう時間が多くなると、7040問題に突き当たりました。

図書館をよく利用しますが、図書館の椅子とテーブルは妙に落ち着きます。
雰囲気なのかなと思いましたが違います。
学生時代にも同じ経験をして、あちこちの大学図書館に巻尺を持参して測りましたが、何処の図書館でも椅子は40cm、テーブルは70cmの高さでした。

何故なのか調べたら、もう50年も前のことですが、千葉大の小原教授の人間工学に行きつきました。
当時の日本人の体格測定値では、この40-70の組み合わせて確か80%の人が楽に利用できることがでてました。
でも、サラリーマンとして仕事を始めると、ほとんどが机の高さが75cm、椅子が45cmでした。
この高さは確か、アメリカの輸入された事務用機器の測定値のコピーでした。
かなりの、緊張を強いられる高さです。

今自宅では5種類の椅子と机を使用により使い分けています。
無線機器特に縦振電鍵でモールスを使用する机は65cm、ハンダゴテを使用する作業机は75cm、PCのキーボードを使用するのは65cm、書類の作成は70cm。

お金は無いのに、机ばかりありますが、みんな自作のテーブルで、無線機器のテーブルの台はリンゴ箱を12個組み合わせた@100×12個の台で、テーブル板はキズモノの集成材@3000に亜麻仁油を塗ったもの。
福沢諭吉さんでお釣りが来ました。
でも、無線機器12台で200kgの重さに十分な耐荷重です。


コメント
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