料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 誉めて?育つ? 雪だるまさん!! 

2010-01-11 16:16:36 | 亭主の独り言


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 朝のうち雪のちに曇り
最高気温は 1度 最低気温は -3度
最近暖かい朝が多かったので、チョッピリ寒い朝でした

今朝は新雪の積雪8センチくらい
最も高い所の積雪が58センチと新聞に書かれていました

今日の写真は今朝の新雪で主人が
何回目かの雪だるまを作っている様子です

まず今までの雪だるまに雪を盛り
大きな雪の山を作り、ジョウロで水を撒き30分くらい置き
ショベルで彫刻のように削っていきます

そしてまるで自分の子供に話しかけているかのように主人は

「ほーら!!まだめんこい顔っこになった!!!」 と言わんばかりに
「笑顔!!」 で話しかけていました

そして「さがしごど!さがしごど!(賢いこと!賢いこと!)」 と頭をなでて



その後「めんこいごど!めんこいごど!(かわいい事!かわいい事!)」 とほっぺこなでで



そして汚れてしまった所を白い雪っこできれいに「化粧っこしてけで」



主人は何も声を出す事無く黙々と作っていますが
私から見るとその様に聞こえます

そしてついに「雪だるまさん!ハイ!出来あがり!!」



誉めてなでて丁寧に作れば「雪だるまさん」の顔っこまで
違うように見えます

「誉めて育てる!!」 人間も「雪だるまさん」も同じなのですね

お正月から、今日まで毎年楽しみなスポーツ番組が
今日でひと段落
箱根駅伝・大学ラグビー・高校サッカー
雪の降っている地方で育った選手達が
全国大会で活躍をいているのを見て
「雪が積もっていても、努力すれば叶う!!」 
これもやっぱり監督さんたちの「誉めて育てる精神」で
勝ち取ったものだと思います

「選手の皆様!連日楽しませて頂きありがとうございました」


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

跡継ぎ

2007-03-08 07:01:45 | 亭主の独り言
おはようございます
みちのくの小京都角館、料亭稲穂の亭主です。

本日も雪景色で、20センチぐらい積もりました。
角館 内町 東勝楽丁 岩橋家の雪景色、柏の木
(樹高約22メートル、幹周り約3メートル、樹齢約300年)です。
12月5日雪の降り始め角館紀行で今と同じような場面を紹介しましたが、
それから三ヵ月後、次の新芽のために一生懸命にがんばている
葉っぱを見ることが出来ました。

柏の木は「祝い木」と云われ、次の芽が出るまで古い葉っぱが落ちない、
ということは後継者が決まるまで家督がしっかりして次の世代への
跡継ぎを見届けているということの意味があるそうです。

前回もそうですがこの雪の中、岩橋家をを守るために悠然と立ちはだかる姿には
樹木というだけではない人生の生き様、今失われつつある待つ間合い、
周りの人の犠牲になっても守るものの大切さなどが、
柏に木からひしひしと感じている自分をみつけました。
本日もまた雪に感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲穂からの初めてのブログ

2007-03-05 11:11:21 | 亭主の独り言
こんにちは、みちのくの小京都角館、料亭稲穂の後藤です。

この度ブログをはじめることにしました。
秋田・角館の「料亭稲穂」「食堂いなほ」「角館の四季」
のお話を綴っていきたいと思っております。

この写真は「料亭稲穂」の玄関で、
「木目込みのお雛様」「吊り雛」奥に見えるのが
「辻百壷(つじひゃっこう)」のマタギの屏風で
純日本風の雰囲気を醸し出しております。

時々お邪魔しますのでよろしくお願いいたします。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする