角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は くもり
最高気温 29度 最低気温 19度
ここ数日少し肌寒い朝が続いていますが
今日はここ数日の中でも一番肌寒い朝でした。
今日の写真は 私の母校であります。
「秋田県立角館南高等学校」が今年度を持って
「秋田県立角館高等学校」と統合します
今年で85周年を迎える「秋田県立角館南高等学校」が
最期の記念DVDを作るために
在校生が現在歌っていない「「秋田県立角館南高等学校応援歌」を
復活してほしいとの事で 多くの皆さんの協力して頂き復活することが出来ました
その録音風景 そして協力して頂いた「ドンパル」さんの様子写真です。
皆さん気が付きました!! ラブリー好きの私には見えます!!
ライトがハートの形です
「秋田県立角館南高等学校」は女子高です
今では秋田県内に数える位しかない 女子高です
実は・・・・・・・私は高校3年生の時に
応援団長でした
袴姿に足駄をはき その上身長169㎝
目立つ!!! 応援団長でした
その上 当時 秋田県内では 「秋田県立角館南高等学校」は
運動部が全国大会に数部出場し名をとどろかせる
スポーツ名門校だったのです
しかし加齢によるものか
私は応援歌のほとんどを忘れてしまっているために
今回私の頼みに最初に乗って下さった
「菅原祐子さん」 に相談したところ
何と応援歌の達人に巡り合えたのです!!
年齢は 私よりも10歳以上年下 現役当時 応援団長!!
その上応援歌は「第5」まで完璧に覚えて下さっていたのです!!
その応援団長さんの名前は「阿部さん」たいしたもんだぁ
その阿部さんのリードで 第1回目の練習が終わり
(写真撮り忘れました…)
そして第2回目の練習 第1回目においでになれなかった方と
私の1期下の学年の米澤さんに手伝って頂き練習
我が家の事務所での練習風景です。
そしていよいよ本番を迎えました
控室では 昭和32年生まれから 昭和57年生まれまで!!
ついつい奥(手前)は 先輩になります
一番奥は私の実家の姉でございます
そして入り口付近は後輩の皆さんです
まずは先輩奥へ奥へ 良い言葉ですね
最近あんまり使い慣れていないこの言葉
私も奥から2番目の席におりました。
そしていよいよ練習開始
「秋田県立角館南高等学校」のモットーは「駒草精神」
そうです!!駒ヶ岳に咲く 岩地の風の強い場所に咲く 高山植物「コマクサ」の
事を言います
先日登山の際のコマクサです
どんな時にも凛とした美しさを持ち
コマクサのように強く そして優しい風貌で
そんな女性になりなさい!!いうような
意味合いだったのでしょう
今では「応援歌第一」の1番しか歌われていないとの事で
今回のDVD制作に幻の応援歌を歌わせて頂きました
「応援歌第一」
駒草の雪をも凌ぎ 風に耐え
優しき中に 力あり
いざや制覇の 意気ここに
競いてたたん 時来る
音階がよく分からず 工夫を凝らして
あーでもない こーでもない
ステージ隅で みんなで音合わせ
そしていよいよ録音開始
「応援歌第2」
桜木におう角南の
世紀を誇る わが母校
勝て勝てわが友
駒草のマークは胸に
さんとあり
不安がいっぱいのままいよいよ録音 ドキドキハラハラです
総勢 14名
「応援歌第3」
山紫に水清き
桂城城下にすぐりして
いまこそ起たん猛襲の
怒れる眼君見ずや
みんな良い顔しています
「合唱コンクールみたいだなぁ!」
「歌詞の中に乙女子だって!!」
「うまぐ歌えるべがぁ…」
でも大丈夫キチンと歌えたようです
その他 第4応援歌 第5応援歌 と5曲録音して
無事に自分たちの母校「秋田県立角館南高等学校」に最後のお礼が出来ました。
練習の合間にかわす話が
当時こんな先生いでよ!!おごられだったなぁ。
スカートの長さこんなのが流行だったんだよ!
私達の時はルーズソックスが流行りました
「えーーーーっ!!んだの???」
何て楽しい会話も弾みました
みんな自分たちの母校がなくなるのはとても寂しい事ですが
自分達の手で何かを残した満足感で
録音終了後 拍手が鳴りやみませんでした
そして後日 角館新聞にこの様な記事も載せて頂く事も出来ました
この秋 「秋田県立角館南高等学校85周年行事」の際にこのDVDが完成するそうです。
その中には この応援歌と共に
今回協力して下さった全員の名前が映し出されます
その上 全員に「秋田県立角館南高等学校」さんから
DVDがいただけるそうです。
心より感謝してそのDVDを後世の為に
そして同級会で見せびらかしたいと思います
今回のこの録音の際に
「秋田県立角館南高等学校」教職員 小松国子先生
そして「ドンパル」関係者の皆さま どうもありがとうございました。
学校はなくなりますが「秋田県立角館南高等学校応援歌」は残ります。