みちのくの小京都角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は くもりのちみぞれ
最高気温は 3度 最低気温は -1度
マイナス1度のわりには 今朝の気温は寒く感じました
いよいよ今日の夜からみぞれ そして明日からは
雪だるまマークがちらほら見えます
その雪が降ってくる前に
当店は 30坪あまりの庭の雪寄せ作業が
主人の手により始まっております
30坪×2メートルの雪の量を手動で行うものですから
毎年の事ですが 大変なことであります
時々は私もお手伝いしますが
2階の窓から大きな声で 「がんばれ!!」 と声をかけます
今日の写真は 2月19日から行われています
仙北市商工会主催の 「雛めぐり」 のコースの中で
仙北市商工会本所 「かつらぎ」の中で
「中山人形」が展示販売していされておりますが
新しい物ではないのですが その中から数点買い求めた
我が家の新顔さんのご紹介をいたします
この人形は高さが11センチほどの
お人形でございます
一生懸命本を読んでいる姿がけなげで
とても声をかける訳にはいかない雰囲気をかもち出しています
「ひじゃっこ(ひざ)」をきちんと折っている姿が勉強に対する姿勢のようにも感じます
そっと背後から何を読んでいるのかと覗いてみたら
「ツル」「カナ?」きっと「カメ」でしょう
あんまり夢中になっていると
「めんこくてめんこくて(かわいくてかわいくて)」突っついてみたくなります
正面からも
じっと見ていると どこかで見たことのある顔に見えてきました
下から本をせっかく読んでいるところ邪魔しては悪いのですが
覗いて見ますと!!
我が家の主人の子供のころにそっくりです
そうしたら主人曰はく「我が家の長男Tの子供の頃ににそっくりだ」と言うのです
やはり親子なのですね
本当に似ています。
今の時代は自由に本が買えて
見ては捨てるか 下取りで買ってもらう時代ですが
この頃は お下がりの本でも捨てられている本でも
大事にして 読む時は「ひじゃっこを折って」本に向かわなければらない
時代だったのでしょう
この人形を見て物の大切さを改めて感じました
「ありがとうございます」