料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

初夏を食す みぃんず料理①

2007-05-31 14:46:29 | 稲穂の料理
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は曇りのち雨しかし今は大雨
気温は19度
庭先の緑がとっても気持ちよさそうです

昨日ご紹介した「みぃんず」まずは手始めにおひたし
いらない葉っぱを取り、薄皮を手で剥いて、大きな鍋にお湯を沸かして
塩を入れて茹でます。少ししんなりしたら、冷水にさらして
ここで茹ですぎるとサクッと感がなくなり
「サクネロ」には仕上がりません

そして食べやすい大きさに切り、醤油をかけてサァ!食べます
歯ごたえがたまらず、とどまることを知りません。
さぁさぁ 美味しいうちに食べましょう!!!!!!
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初夏を食す ① みぃんず

2007-05-30 20:23:21 | 稲穂の料理
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

本日の最高気温24度お天気は晴天
町の中を歩く人に半袖の方もチラホラ見受けたので
思い切って「初夏を食す」に一足早く衣替え

そこでこの時期から夏までの間
当店お問い合わせ食材NO1
「ミズ」をご紹介します。

正しい名前は分かりませんがこの辺では
秋田弁で「みぃんず」と発音します

日陰で少しだけ湿地帯に自生し、葉はシダの葉に似ており
茎の部分の特に根元の辺りが粘り気があります。
食感は「サクッ!ネロッ!」いまどきの言葉で言えば
「キモカワ」に対して「サクネロ」とでも言いましょうか?

今日の「みぃんず」は角館白岩住のKさん、そして小勝田住のMさんから
いただきました。感謝しております

明日からこの「みぃんず」を使ったお料理をご紹介したいと思います
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おだまきの花っこ

2007-05-28 20:31:48 | 角館の四季
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今の時期外の緑は新緑というよりも、
すでに深緑に近い色合いになってきております

先日投稿した苧環(難しすぎて一般的ではないのでこれ以降
おだまきにさせていただきます)の隣に別な色が咲き始めました
 
今年は花が大きく(肥料のお陰?)とても色合いも鮮やかです。
ご近所のおだまきよりも、我が家の方がひいき目に見て
ちょっぴりめんこい(秋田弁で可愛い)です
 
今年は気温がやや高めのせいか
季節のめんこい花っこカレンダーも進むのが早いような気がします。
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藤の花っこ

2007-05-24 15:58:51 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

角館の新緑も今がなかば
木々の花も咲き乱れておりますが、
当店向かい「松庵寺」境内に小さい公園があります
当店の主人が子供の頃から(5月19日めでたく51歳になりました)我が家は
代々お世話になっております。

この角館でさえ安心して子供達が遊ぶことが出来る場所は
おそらくこの場所だけです

その公園の真ん中には大きな藤の木があります。
もともとの木は何なのか分からないくらい
太い長いツルが絡まっております。
そして大きく垂れ下がったツルに
子供達がブランコ代わりにぶら下がったり
ターザンごっこをしてみたり
かっこうの遊び場所です。

そして今年の春からは仙北市社会福祉協議会さんから
木製ベンチをご寄付戴き 子供達だけではなく
小さい子供さんたちに付き添ってきている
お父さん・お母さんそしておじいちゃん・おばあちゃんまでもが
ユックリ腰掛けながら公園で日向ぼっこをしています
そして観光客の方までもが地図を広げて腰掛けたりしている
とっても穏やかな良い場所となりました

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春を食す その⑪ 竹の子ご飯

2007-05-21 16:17:02 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

先ほどの竹の子の味噌煮は、やや大きめのところだけで作りましたが
残りの竹の子でやはり息子に送る「竹の子ご飯」を作りました。
一連の炊き込みご飯の具材をそろえておき
水・醤油・みりん・お酒で味を整え、私の場合米4合に対して
餅米1合を入れます。
出来上がり迄いつもドキドキして 出来上がり寸前に
あのお醤油の香ばしい匂いがしてきてたまりません
スイッチが上がり、蒸しあがるまでの時間
今日は上手くいったかどうか大変気がかりです。
早くふたを開けてかき混ぜたいのですが
約5分じっとがまんして待っています
そして今日の結果「バンザイ」上手くいきました
親バカですが、春の味覚を満載で本日荷物を送ります。
故郷の味を忘れてほしくはないですね
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春を食す その⑩ ナシロダケ味噌煮

2007-05-21 16:05:42 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

先ほどの「苗代竹の子」(この後は全てナシロダケと書きます)
を静岡在住の息子の下へ送る為調理しました。
一品目 「ナシロダケの味噌煮」
小鍋に水を煮立たせて、その中に先ほど茹でたナシロダケを入れます
その後、味噌・みりん・酒少々を入れてわずか4分ほど煮込んだだけ
食べる直前に削り節を上から載せて、「ハイ出来上がり!」
いつも言っておりますが、私の作る料理のコツは「リズム!」です
簡単料理ですが。とても美味しいです。
是非試してみてください
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春を食す その⑨ 苗代竹の子

2007-05-21 15:46:05 | 稲穂の料理
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今週末角館この界隈は田植えのシーズンに入ります
それぞれの田んぼに水を張り、いよいよ田植えの始まりです。
小高い丘の上から、田んぼを見下ろすと
回りの木立の木々の緑が水を張った田んぼに
鏡のように写る景色がとてもきれいで
私は大好きです。
この時期にちょうど取れるのが「苗代竹の子」
竹の子には季節ごとに何種類かあり
先日お話したのが一番小さい笹竹の子大きさ約6センチ 太さ割り箸1本ほど
今回が二番手「苗代竹の子 ナシロダケ」大きさ約10センチほど 太さ鉛筆ほど
次に控えたるは「生保内竹の子」大きさ15・16センチほど 太さは大人の人の
人差し指から親指ほどです。
沸騰したお湯に塩を入れて根元の方が少し柔らかくなる程度に茹でて
冷水にさらして後はお好みで召し上がってください
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おだまきの花っこ

2007-05-18 21:52:56 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は雨・・・庭先にて雨にピッタリの花
そして色を見つけました

昨年より少しだけ早めに咲いた「おだまき」
新緑に映える青紫色の花
とっても可憐です

10年前に戴いてから、少しずつ少しずつ種類を増やして
毎年毎年チョッピリずつ花の量が増えてきました。

又今年も楽しませていただきますおだまきさん!!!!!
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料亭稲穂の雨景色

2007-05-17 14:19:22 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日の最高気温は17度(もっと肌寒く感じます)
外は午前8時頃から雨・・・
でもこの時期のこんな日が
とってもきれいな景色の日なのです

黒塀との黄緑色のコントラスト!
あまりの発色のよさに、蛍光色の黄緑色に見える部分も有ります
 
先日武家屋敷通りで写真を撮られる方々のグループが
お見えになり、雨上がりもしくは少し雨が降っている日の
写真の方が色よく撮れるとのことでした。

そこで私もパチリプロのようにはいきませんが
自分ではやや満足しています。

我が家の庭は、今がツツジの咲き始め
白っぽい花が見えるのがツツジです。
これから日差しの指し具合で、約2週間楽しめます。
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あけびの花っこ

2007-05-16 21:50:30 | 角館の四季
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

アケビと聞いて想像するのは?やはり秋に実になる
そうです!!アケビの実を創造する方が多いと思いますが
実はこの時期とってもメンコイ花っこ(可愛い花)を付けます。

えんじいろのプランプランと球状の花で
まるで葡萄の実のような花です
秋の実からは創造できない実で
そのまま髪に簪のように指したい気分になります

このアケビはつるの部分もアケビ細工に使えますし
(籠など工芸品であります)
実は美味しくつるは工芸品で楽しめますし
おまけに花はメンコイ

1本の木でたくさん楽しめる木です
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