北朝鮮核問題

バンコデルタアジアの資金送金問題後膠着していた対北朝鮮核問題がヒル米国務次官補の訪朝で一挙に動き出したようです。
残り１年半となったブッシュ政権北朝鮮政策で見るべき実績が残せない焦りとも
とれる訪朝。あんなに北朝鮮との２国間協議を拒否し続けていたアメリカが、国内事情で手の平を返すように次々と譲歩何が何でも６ケ国協議の再開を勝ち取りたいらしい。それでも６カ国協議合意に基づく初期段階措置のスタートラインにやっと
つく事が出来た状態です。
合意から６０日以内に初期段階措置を行うと言う約束からはかなりの遅れです。
２６日ＩＡＥＡから実務代表者が平壌入りして、寧辺の核施設稼働停止。封印の　監視や検証に向けた協議を行う様になったようです。
どうもアメリカの一人舞台で日本の頼みの日本人拉致の問題。言っては呉れたらしいが、どうも隅っこにはじき飛ばされた感じがする。
韓国の現状では北朝鮮寄りだし、ロシア。中国はこれも同じ様なもの。
金出すだけの貢ぐさんでは国民は納得しません。
阿倍総理の言葉を信じ拉致解決なくしては日本は動かない国論がある事を米国等　５ケ国にはっきり判って貰いたい。