農相に続いての事務所費問題

しようがない発言で防衛相が辞めてまだ４日しか経ってない阿倍内閣にまたまた
事件再発した。不透明な光熱水費で自殺にまで発展した前松岡農相の跡任命された
赤城農相がまたまた事務所費疑惑問題が急浮上して来た。
赤城農相に関係する政治団体赤城徳彦後援会が両親が住んでいる実家を主たる　　事務所として県選管に届け出１９９０年から１６年間に１億２千３百万円を経常経費を計上している事が判った。
父親も事務所なんて無い。家賃なんか貰ってないと明言している現時点で疑惑は
ふくらむばかりです。
この政治団体は資金管理団体ではないので、改正政治資金規制法がザル法で何の役にもたたない事を証明する皮肉な事になった。
また前松岡農相後人事の時兎角噂があった赤城氏を敢えて指名した阿倍総理の脇の
甘さ。任命権者としてして如何なものかと思われます。
論功行賞的仲良しクラブの内閣等陰口聞かれても仕方ない事ではないか。
そして気になる事は現在のこの格差問題や色々な問題の元凶である小泉前総理が
始動してきた事。阿倍総理が急に改革を強調しだした事。
小泉さんは例のパホーマンスで又国民を幻惑し逆風の阿倍さんを支援するのでしょう。丸投げ責任を取らないパホーマンスにはもう国民はうんざりしていた筈ですが、またぞろ亡霊が息を吹き返した来た感じです。
阿倍総理は何の問題もないと絶体擁護の体勢の様です。それはそうでしょう、参院選前にガタガタしたら勝てる選挙も勝てないと踏んだのでしょう。
しかしそれを果たして寛容な心で国民は赦してくれるのか？
それは今月２９日の投票の結果が教えて呉れるでしょう。