村上被告に実刑

日本放送株のインサイダー取引の有無を問われていた村上フアンドの前代表村上氏が東京地裁でインサイダーと認定され、懲役２年罰金３００万円追徴金１１億４９
００万円求刑とほぼ同じ判決が言い渡されました。
儲ける事が犯罪ですかと、居丈だかに喰ってかかっていた、かっての旧通産省の
腕ききのお役人あがり。経営陣に増配要求を突きつけ物言う株主として異彩を放ち
企業に企業価値向上策や会社は誰の物か？真剣に問題提起したりした。
資金運用の業績も順調運用資金４０００億円までになった。
問題はライブドアにニッポン放送株の買いを働きかけ、ライブドアが買いに走ると
同放送株を買い増し高値で売り抜け高額の利益を手にした。
儲けのため手段を選ばない利益至上主義へ下ろされた鉄槌と世間は見ています。
こんな事例は恐らくどこそこにあったのだろうが、ばれなければと安易に走る
現状への警鐘として意義が有ると思います。
投資フアンドは資金調達として重宝な機関ですが、使い方を間違えると元も子も
無くしてしまいます。
外国フアンドがらみの買収問題。フエアプレイであれば、日本経済にはずみをつけ
更なる躍進が期待出来るのではないでしょうか。
経済のグローバル化は更なる企業合併買収を増加させるでしょう。
そのためには投資フアンドの役割が大変重要となってきます。
この際アンフエアなフアンドにおきゅうをすえた事の意義はあると思います。