参院選と小沢氏

第２１回参議戦は１２日公示２９日投票３８０人近い候補者が審判を受ける事になります。今回の参院選は年金問題初め憲法改正、天下り対策、教育法案改正等々に対する阿倍内閣への信任を問う選挙と位置ずけられて居るようです。
国民がどう判定を下すか、終わってみなければ判らない事ですが、早々と負ければ
政界引退をほのめかす小沢民主党代表の真意が分かり兼ねる。
まさか２００５年の小泉首相にならって国民の気を引こうと思って居るのではない
と思いますが、ハッタリが果たして吉と出るか凶と出るか。
私は今回の参院選だけが政治の場ではないと思います。獲得議席が国民の審判の
アカシと言う事は判ります。過半数が獲得出来なかったら、自分の存在価値がない
とか言う論理がどうして判りません。
少し思い上がりが過ぎるのではないかと思います。
判断するのは国民です。もし自分が本当に国民のためになると思っているなら、
もし過半数を取れなかったら、自分たちの力不足を反省し、日本のため最善を
尽くす努力するのが本筋だと思います。
選挙に負けて責任を取る事は、ある意味では必要かもしれませんが、負け犬になる
事とは又別問題ではないかと思います。