日々好日

さて今日のニュースは

スーパーチュースディ

2008-02-05 12:12:08 | Weblog
アメリカ大統領指名候補を選出する夏の党大会に向けて民主党共和党、共に選挙戦が白熱化しています。特に民主党は、女性初の大統領誕生か、はたまた米国初の黒人の大統領が誕生するか、その一騎打ちに賭けて居ます。
民主党はアイオア州から始まった党員大会で、今まで2勝2敗のタイに持ち込みました。いよいよ2月第1火曜日今日一斉に22州で党員大会が開催されます。
スーパーチュースディーと呼ばれ、その年の党の大統領指名候補者の大勢が決まると言われます。特に注目は代議員が多いカルフォルニアやニューヨクを制する者が有利と言われます。民主党はクリントン候補オバマ候補とも選挙戦死力を尽くして
居ます。クリントン候補はニューヨク州ニュージャジィー州マサチューセッツ州で
有利な闘いをし、これをオバマ候補がイリノイ州や黒人が多いジョージァ州等で
追い上げをはかって居てカルフォニァ州決戦は両候補とも拮抗していて予断を
赦さない戦況だと言う。
どうも民主党有利で民主党政権奪取は既成事実の様な報道がなされています。
しかし共和党の大統領候補戦も仲々混戦でロムニー前マサチューセッツ州知事、
ハッカビー前アーカンソー州知事を押さえどうやらマケイン候補が大統領候補の
指名を獲得する公算が大だとの事です。
そんなの日本に関係ねぇーと言いたい処ですが、米国がクシャミすると、日本が
風邪引くと言われた関係にある日本の立場は大きく変わりそうです。
今までは言い意味でも悪い意味でも、日米は共和党と親密な蜜月時代を過ごして
きました。
もし民主党から大統領誕生となりますと、民主党はあからさまに、アジアの盟友は
中国で中国と共に世界覇権を目指すと明言しています。
中国なくしては、世界が成り立たない現状では、やむを得ない選択か?
これからは日本をシカトしてアジアや世界は動いて行く可能性が出て来ました。
政治のみか、経済面でももはや力を無くした國を切り捨てるのは米国の得意な手です。米国の鼻息を伺い従属する日本の外交姿勢を見直す良い機会かもしれません。
まずは、防衛体制の見直し。米軍基地の見直しを凛とした態度で要求すべきです。
おもいやり予算とか、米軍基地経費丸抱えの不公平待遇を見直す良い機会です。
この様な優遇をしている日本政府は世界の物笑いです。
独立国として、はっきり物を言う絶好の機会です。
その意味でも日本の総意を鮮明に表す選挙が出来るだけ早く行われる事が望ましい
と思います。