内閣府は昨年10月~12月GDPは年率換算で3・7%の増加だったと発表した
これは好調の自動車、一般機械ソフトウェアへの設備投資と自動車の中東向けや
アジア向けの鉄鋼製品輸出が好調だったためとか。
ただ肝心の内需は個人消費とも伸び悩み、耐震強度偽装問題で建設基準法が改正され、割高感と基準の改定で建築件数が落ち込み景気を減速させる大きな要因になっ
て居ます。
私達の実感としても、ガソリンや灯油高、更には原油高による諸物価の一斉値上げが続きとてもとても景気が回復している実感はありません。
明けてからは、米国のサブプライムローンの実害が段々明らかになり、米国の景気の冷え込みは世界経済に暗い影を投げかけています。先日、日本で開かれたG7の
経済首脳会談、何の打つ手もなくそれぞれで解決せよと言う結論で不毛の会議でした。米国はサブプライムローンで次々と政策を発表していますが、どうも焼け石
に水の感が致します。それに日本の信託投資に対しても投資先のファンドがサブ
プライに関わりババを握っている可能性が出てきたとか。
日本にも実害がそろそろ現れ、景気回復の脚を引っ張る事になりはしないか?
この状態では7月の洞爺湖サミットまで保てるのかさえ危ぶまれる感じです。
日本は今までの測定を名目GDPから実質GDPに移行する。
名目GDPは総生産高です。実質GDPはどれだけその生産がグレードアップしたかの数値です。(GDPデフレーター)
これで行くと実質GDPは前年比で1・3%落ち込んで居る。
今年になって尚一層の落ち込みが予想される。
出口の見つからない経済の混迷は何時まで続くのでしょうか?
これは好調の自動車、一般機械ソフトウェアへの設備投資と自動車の中東向けや
アジア向けの鉄鋼製品輸出が好調だったためとか。
ただ肝心の内需は個人消費とも伸び悩み、耐震強度偽装問題で建設基準法が改正され、割高感と基準の改定で建築件数が落ち込み景気を減速させる大きな要因になっ
て居ます。
私達の実感としても、ガソリンや灯油高、更には原油高による諸物価の一斉値上げが続きとてもとても景気が回復している実感はありません。
明けてからは、米国のサブプライムローンの実害が段々明らかになり、米国の景気の冷え込みは世界経済に暗い影を投げかけています。先日、日本で開かれたG7の
経済首脳会談、何の打つ手もなくそれぞれで解決せよと言う結論で不毛の会議でした。米国はサブプライムローンで次々と政策を発表していますが、どうも焼け石
に水の感が致します。それに日本の信託投資に対しても投資先のファンドがサブ
プライに関わりババを握っている可能性が出てきたとか。
日本にも実害がそろそろ現れ、景気回復の脚を引っ張る事になりはしないか?
この状態では7月の洞爺湖サミットまで保てるのかさえ危ぶまれる感じです。
日本は今までの測定を名目GDPから実質GDPに移行する。
名目GDPは総生産高です。実質GDPはどれだけその生産がグレードアップしたかの数値です。(GDPデフレーター)
これで行くと実質GDPは前年比で1・3%落ち込んで居る。
今年になって尚一層の落ち込みが予想される。
出口の見つからない経済の混迷は何時まで続くのでしょうか?