日々好日

さて今日のニュースは

ギョーザ中毒事件

2008-02-09 11:36:59 | Weblog
JTフーズが中国から輸入したギョウザを食べ千葉県や兵庫県の住民が中毒と言う
事件が起きた。ギョウザの皮と具から信じられ無い様なメタミドホスと言う農薬が
検出されました。そして更に別のルートで輸入されたギョウザから新たにジクロボスという農薬が検出されそれも基準値を100倍も上回る致死量と言うから異常と
しか言いようがない値です。中国では、マスコミの騒ぎすぎとか、日本の捏造とか
日本人は毒に弱い人種とか、民衆は言いたい放題の反応でした。
この様な事態になれば、最早農薬の残留とか誤って混入との問題を通り越して、
故意に混入されたものと見るのが妥当だと思われます。
さて何処で混入されたか?恐らく中国の工場で袋詰めの時ではないかと思われるが
工場も中国もメンズがあり絶対認められない。ましてや中国は北京オリンピックを
間近に控え、国威を汚す様な事は絶対認められません。
しかし先日中国警察は工場内の監視カメラ押収し、日本との友好を快く思ってない
輩の起こした事件の可能性も否定出来ないと、持ってまわった様なコメントを
発表しました。恐らく事件の核心を見つけたのではないかと思われます。
聞く処によると、この工場は従業員との労働のトラブルを抱えて居て祝日と言うのに過重な仕事を強いられていたとか。日頃の鬱憤を工場や日本に対し嫌がらせを
した公算が推測されます。はっきりしない事を言うのは大変失礼と思えますが、
当たらずとも、遠くないのでは無いかと思います。
恐らく今日本も中国政府も事件の真相を掴みどの様に中国のメンズを保ち如何に うやむやにするか、検討して居るのではないかと思います。
今中国は旧正月の真最中です、終わり次第まもなく発表があるのではないか?
この様な猛毒を食べさせれた日本国民は堪ったものでは有りません。が安易な
食生活に頼る自分の生活態度にも反省すべきではないでしょう。        それとこれを輸入したJTタバコ会社は片手間のビジネスで食品事業をやって居る
のではないかと、言われても仕方無いような危機管理意識の欠如がありありです。
昨年6月に既に中毒の申告があったにも関わらず、取り上げようともしないでこの
様(ざま)です。それと毎度取り上げられる保健所の杜撰な対応と遅い処理。
どうせお役人さんにそれを求めるのは無理な相談なのか?
厚労省のお役人はどこも一緒だと言われても仕方ないのでは。
國ももっとしっかりした防疫体勢を構築して欲しい。
決められた事しかしない、まるでロボットの様な組織では困ります。
事件が起きて初めて検討される様では、国民を実験材料にして居るのか?
と言われても仕方ないのではないか。
この際個人の食生活や、食品輸入問題を見直す良い機会かもしれません。