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日々好日

さて今日のニュースは

自衛隊海外派遣に恒久法で武器・弾薬の提供解禁か?

2015-02-18 07:46:14 | Weblog

政府は多国軍後方支援の自衛隊海外派遣を随時可能とする恒久法で対処する事。
その恒久法には武器・弾薬の提供を可能とする内容も盛り込む方針を明らかにした。

又米軍の後方支援を定めた周辺事態法でも武器・弾薬が提供出来るに改正する。
こうなれば完全に紛争とか戦争に巻き込まれる事ですね。

敵方には単に日本は武器・弾薬を提供して居るが、戦争には参加していませんと云う
論理は通りませんね。

是まで自衛隊の後方支援はあくまで平和的建設的役割を強調し、物騒な武器・弾薬の
提供には手を出して居ません。
ただ例外として、韓国軍が弾薬不足と云う事で国連を通じて、自衛隊の弾薬を提供した
事例がありましたね。
これは例外中の例外で自衛隊が多国軍に武器・弾薬を提供すると云う事は憲法9条
禁止事項としてあり得ない事でした。

自衛隊の後方支援は日本周辺の有事の際米軍へ協力を定めた周辺事態法と多国籍軍
への補給や人道支援等の国際協力のため都度制定される特別措置法によって行われる

だが後方支援の内容は、食料・水の補給・物品や人員の輸送に限られて居ました。
是でも立派な戦争参加と見なされますね。

今回是を安倍首相は国際協力内容拡大のため、武器・弾薬の提供と戦闘参加の航空機
への給油を含む支援をする恒久法を設定する意向との事。
又米軍に限定した周辺事態法も日本の周辺で活動する豪州軍やインド軍等にも適用する
様に改正する意向との事。

現在安全保障関連問題では、集団的自衛権行使で地域限定か?限定しないかの問題や
自衛隊海外派遣は今まで通り暫定特別措置法で対処すべきかそれとも恒久法で対処か?

従来通り後方支援は食料・物品補給や人道的支援に限るべきか、武器弾薬の提供まで
遣るべきか等々が議論されて居るが今回は既に決定事項として話が進められて居る様だ。

ここに安倍首相の強引さと、焦りが見えて、大変危なかしさを感じてならぬ。


いよいよ選挙権年齢18歳引き下げ公選法改正案成立か?

2015-02-18 06:50:24 | Weblog

選挙権年齢を18歳に引き下げる公職選挙法改正案を、自民・民主・公明・維新の党
等与野党が来週衆議院に再提出する方針を固めたとの事です。

現在の状況から察すればこの改正案はスンナリと成立する見込みです。
とうとう日本も18歳で選挙権の時代に入ったのですね。

先進国では18歳以上が常識で日本は唯一20歳以上を固守して来ました。

しかし反面是には政党側の思惑が見え隠れしますね。

若い人たちに政治に関与して貰うと云う名目であわよくば自党の集票を増やそうと
云う魂胆がないとは云わせない。

又憲法改正への準備とも云われていますね。

此の改正案は来年の夏の参院選から適用を目指すと言う。

成立すれば240万人の民法で云う未成年者が有権者となります。

しかし我が国の民法では20歳をもって成人とするとなって居て、全てが20歳成人
で動いて居ます。

是を政治だけ切り離して選挙権を与えるのはどうかとも思えます。
民法ではまだ半人前扱いに選挙権を与える事です。

まず18歳以上を一人前の成人と認めるのが先ではないか?
少年法での適用等色んな法律が関連し公選法だけ改正と云う訳には参らないの
ではないか?

党の都合もあるのでしょうが、是は少し乱暴過ぎないか?

確かに若い者の政治離れは日本の将来に暗雲をもたらすものです。

今の日本の政治には若者だけでなく国民の大半を魅惑するものがない。

どうせ結論ありきが先行する政治では幾ら遣っても同じと云う無力感を味合うだけ。
これが若者、イヤ国民の大半の正直な考えではないか?

私は選挙権年齢を18歳に引き下げる事には基本的には賛成ですが、まずは民法
上の成年年齢を引き下げて成人と認める事が先ではないかと思う。

票欲しさに選挙権年齢を引き下げる等は余り好ましい事ではありませんね。