日々好日

さて今日のニュースは

文科省発表のイジメ解消9割に疑問の声

2015-11-07 08:58:24 | Weblog

この頃のガキは思い切った事を人に判らない様にやってのけ大人を驚かせます。

小さい子の首を切って校門に晒し警察に挑戦状を叩き突けたり、じわじと巧妙のイジメ抜いて
自殺に追い込んで平然としています。

相当ヒドイ事をしても少年法で守られ罰せられる事は余り有りません。

大人をナメテ居てこの頃のガキは益々つけあがって居ます。

イジメによる自殺者は後を絶たず大人は責任のぬすり合いで事を済ませます。

イジメが実際遭っても学校側は自分たちの立場を守る事にきゅうきゅうしイジメはなかったと
何時も発表しています。

虐められた子が死んでしまっては原因を究明する事は不可能です。

飽くまで推定に域をでません。

石川五右衛門ではないが浜の真砂は尽きるともイジメの種は尽きない。

子どものイジメ問題は大人社会の縮図と云われ根本的解決は無理ですね。

近頃のイジメはネットを使い、陰湿なイジメに変わって来ていますね。

処が文科省は2014年全国小中学校等で認知されたイジメの88・7%約9割が解消した
と発表しました。

誰もの耳を疑い数字ですね。

イジメを認めると担任教師や校長の将来はありません。
また監督する教育委員会も非難の的になります。

是が学校でのイジメの実体ではないか?

その結果がこの様に9割のイジメ解消率発表となったのでは・・・

ただ陰湿なイジメに対し身をもって立ち向かっている教師が存在するのも確かですね。


税金のムダ使い1568億円・悪質件数・額とも件数とも増加

2015-11-07 08:23:24 | 政治経済

会計検査院が2014年度決算検査報告書を安倍首相に提出しました。

それによると税金のムダ使いや徴収洩れ等570件総額1568億6700万円となって居ます。

その内法令違反等悪質な不当事項は450件合計164億6500万円となって居ます。

件数としては悪質なものが8割近くで、総額でその1割以上を占めて居る事は問題ですね。

国民の税金がどの様に使われて居るのかしる手がかりとなります。

金額としては防衛省の439億4100万円が指摘されたの最も多かった。

F15戦闘機のレーダー回収・大型消防車の調達時等のムダ金等が指摘されました。

件数では厚労省が292件が最多で生活保護費不正受給の対応や、所管の日本年金機構
への対応等が指摘された。

東日本大震災関連で復興特別交付金の会計不備や日本原子力研究開発機構の拙い会計
処理等、各省庁所管の独立行政法人についての指摘が目立ちましたね。

又学校施設建築点検洩れや空港滑走路の補修不備等安全に関する指摘も多かった。

会計検査院は聖域となって居る各省庁のサイフの中身を調べる事が出来る唯一の機関
なので責任は重いですね。


新国立競技場建設規模決定か?総工費1550億円・6万8千人収容・観客席上部のみ屋根

2015-11-07 06:37:06 | Weblog

新国立競技場が東京五輪のメインスタジアムに決定されてから、取り壊し新に建造する事になった。

何処にも負けない世界一のスタジアムにすると、構想はドンドン膨れあがりまずデザイン公募が行われた。

誰が選んだのか斬新すぎると言われる程のキールアーチ式ドーム型スタジアム案が採用となり高額な契約金が
支払われた。

このデザイインで建造する、と3000億円を下らない莫大な費用がかかる事が判明し世間から一斉反発の声が
挙がった。

またこの案のメインであるキールアーチは大変特異な形をして居るので建造が大変難しい事が判ってきた。

何しろ前のロンドン大会のメインスタジアム建設費は635億円、その前の北京大会が525億円と云われるの
だから、今回のメインスタジアムの建造費がケタ外れかが判る。

やっさもっさした挙げ句、安倍首相の鶴の一声で白紙とし始めからやり直す事となった。

この計画に最初から関わって居た五輪役員は人ごと見たいな発言を繰り返し、たった3000億円も出せないか
と言う暴言を吐く始末。

だれも責任は取ろうとしません。
厚労省の担当役人の首を切って一見落着。

処で新国立競技場建造案ですが、この程大体の構想が決まり発表されました。

まず総工費は1550億円で当初案の2520億円に較べたら970億円も圧縮出来た。
この差は大きいですね。
ロンドン大会や北京大会のスタジアム建造費を上回る圧縮なんですから。

それにしてもなお東京大会のスタジアム建造費は高い、ケタ外れだ。

日本の財政状態ではとても出せる金額ではない筈なのに、何故そこまで見栄をはるのだろう?

国民としては、兎に角少なくなった事は喜ぶべき事なんでしょう。

ただゼネコンにとっては大きな痛手でしょうね。

新国立競技場は19万4500平方メートルとして、大会収容人員6万8000人とします。
但し競技内容次第で、陸上トラックの一部を利用し8万人収容可能の競技場とす。
当初計画の22万4500平方メートルより3万平方メートル縮小された。

屋根は観客席の上部のみとする。

問題のキールアーチや耐震用特殊装置も止めました。
これで屋根に掛かるコストを950億円から238億円となった。
当初キールアーチの1本で1000億円と云われ2本で2000億円と言われて居ただけに
隔世の感がある。

但し防災機能は整備する事としました。

9月1日既に設計と施行を一括して業者を公募しています。
この設計と施行を一括した業者と云う事には問題がありそうですね。

東京五輪組織委員会は今年12月末までに業者選定します。

工事完成は2020年4月までとギリギリですが、委員会は業者に1月まで工期短縮する
工夫を要望する事とした。

これはIOCから、ダメ押しをされた事によるもの。
几帳面な日本人の事だから恐らく2020年1月には完成する事でしょうね。

唯新国立競技場はただ東京五輪だけのため建造されるのでなく未来永劫使われると云う
事を忘れないで欲しいですね。