NHK年末紅白歌合戦は何やかや云われながらも矢張り国民の年中行事として定着して
居ます。
しかし紅白も時代の移り代わりで様変わりしましたね。
昔視聴率が70%以上と云うお化け番組でしたが、今は30%最高で50%位ですか。
それでも充分お化け番組ですね。
普通視聴率20%もとれればヒット番組と云われますね。
昔は家族揃って紅白を見て年越しをして居ましたが、経済構造の変化と共に大きく変貌した。
核家族の拡大、都会への集中・地方の過疎化・若者達の意識改革でこの年末恒例の紅白も
大きく変わりましたね。
放送するNHKも対象者の変化でターゲットを絞り切れず八方美人的手法となる。
それが年配者にも若い層にも飽かれる原因となって居ます。
年配者は新しい歌にはついて行けず、不満を云う。
若者は古い歌を貶しこれまた紅白離れとなる。
今はアチコチで年越しカウントダウンの歌謡大会が開かれています。
今や紅白もオールマイティーでなくなりましたね。
それでも紅白と共に年を経てきた我々世代にとっては矢張り紅白はなくてはならない年中行事
の一つですね。
そう言った訳でお目当ての歌手となるとどうしても新しい歌手より判り易い歌手に応援します。
NHKが今年の紅白出演者を発表しましたね。
総合司会の1人に黒柳徹子さんに決まりましたね。
今回の出場者では高橋真梨子・坂本冬美・五木ひろし・森進一さんの歌がお目当てですね。
また特別枠の小林幸子さんには歌とは別に衣装等に期待が大きいですね。