日々好日

さて今日のニュースは

米国は中国製品への追加関税率引き上げ延期の見返りに米国産農産物への関税撤廃要求か

2019-03-03 09:35:05 | Weblog

米中貿易摩擦は益々泥沼化して居るが一方、解決の糸口を見つけようと努力して居る様だ。

米国は3月1日まで貿易協議で合意出来なければ中国からの輸入品2千億ドル分に追加
関税を10%から25%に引き上げるとして居ました。
処がトランプ氏は中国が米国産品の巨額購入を約束したので関税引き上げ延期を表明しました。
そこで今回トランプ氏は中国にその見返りとして、米国産農産品等の関税撤廃を求めたそうです。
そもそも米中貿易摩擦はトランプ氏が仕掛けた戦争から始まったが、お互い傷つきこの辺で
手を打とうと言う事か?

しかし米国は中国の知的財産権侵害を重く見て追及の手を緩るめずる尚一層追求の構え。
これは日本にも関係し、とばっちり浴びるを可能性も出た来た模様で、日本は痛い処です。


児童虐待体罰禁止を法で規制・民法で認める懲戒権の体罰はどうなる

2019-03-03 08:47:23 | Weblog

千葉県で起きた児童虐待に対し児童がSOSを発信したにも関わらず無視されて絶望し
自殺した事件は大きな社会問題となり、今回国が体罰禁止の法改正を行う事となった。

民法では親が子供を監護育成するために必要な時は体罰を容認する条項があります。
所謂シツケのための愛のムチです。
しかしこのシツケは親の勝手な思いで、時には厳しい体罰や暴力となります。
自分のウサを子供に転嫁して児童虐待となるケースが多い。

シツケと虐待との体罰の違いを見極めるのは難しい。
虐待された子供も自分が悪い子だからと親を庇い忍従するケースが多い。
毎日の様に肌にアザを作って居るのを見ても他人は口出し出来ない。
他人には無関心と言う風潮も一つの要因かも。

今回政府は児童虐待防止法や児童福祉法を改正して、保護者による体罰禁止を明記し
児童相談所の機能を強化する事とする。
保護者は親・里親・児童福祉施設長も該当する。
今月中に閣議決定し今国会での成立を目指すそうです。

今後は虐待を受けて居る児童の迅速な安全確保のため児童相談が介入する担当職員
と支援する担当職員の分化を行う。
専門職の児童福祉司の質の向上と任用条件の厳格化を図る

さて問題はシツケのための愛のムチと、虐待の体罰をどう判別するかですね。
親の思いが何処まで認められるかともなります。