4月入所の認可保育所の一時選考が始まって居ます。
今年の秋からは幼児教育・保育の無償化がいよいよ始まります。
今や経済的理由からも夫婦共稼ぎは常識で、ネックになるのが出産と育児です。
社会的にも人手不足で、主婦の労働力は大変貴重です。
其処で認可保育園や認定こども園・幼稚園が不可欠となります。
しかしそこには定員はあって入れない待機児童が出て来ます。
今回東京23区・待機児童100名以上の75の自治体を対象に零歳から2歳児の
4月認可保育園入所第1次選考で7名に1名が落ちて居た事が判明しました。
大学入学以上に厳しい入所なんですね。
無認可保育所や民間託児所等に頼らざるを得なくなります。
待機児童の大半を占める零歳から2歳児の申し込みは17万7千人に対し受け入れ
枠は15万2千人で倍率は1・16倍だそうです。
ただ東京都心は港区が1・72倍で中央区や台東区が1・68倍と可成り競争率
は高いそうです。
因みに3~5歳児の申し込み数は3万6千人で受け入れ枠は6万2千人でこちらは
待機児童解消が進み、相当余裕がありそうですね。