郵政民営化後郵政の簡易保険は国の後ろ盾が無くなり民間保険会社との激しい競争に
晒される事となった。
ただ此れまで培われた郵便局への信頼は,地方や高齢者には,特に厚い様です。
今回簡易保険契約に対する苦情が多発して居る事が明らかになった。
此れは郵政民営化で担当者への荷重なノルマーが原因ではないかと言われる。
保険勧誘等では各社とも荷重ノルマーは当たり前で其処で鍛えられ一人前の保険勧誘
となるのです。
処が今回は郵便局への信頼を悪用し高齢者や認知症患者を相手に不適切な勧誘を行い
契約を取った疑いが何件も出て来たとの事。
上司からはノルマー達成を叱責され、荷重ノルマーに苦しみ客の保険料を立て替えたり、
精神的に追い詰められて行き、とうとう禁じ手を使ってしまう。
ぬるま湯に浸かって居た昔は考えられない事ですが競争社会での宿命です。
簡易保険も何とか生き残りの道を模索中でこの事は早くから予見されて居た事でもある。
しかし高齢者や認知症相手の保険勧誘は褒められたものではないですね。