日々好日

さて今日のニュースは

逆風の石炭火力発電建設・環境規制強化で嵩む建設費

2019-03-12 07:20:06 | Weblog

原発ゼロの声が高まる中で頼みの再エネも捗々しくない現状で残されたのは火力発電です。
現在火力発電は液化天然ガスLNGによるものが主流です。
しかしLNGは海外から買い付け輸入せねばなりません。
LNG発電は大変高くつく発電で、地下資源の問題等で全てをこれに頼る訳には行かない。
其処で頼りになるのが石炭火力発電です。
処が石炭火力発電は国際的に地球温暖化問題CO2で環境規制厳しくなって来た。
今石炭火力発電建設に逆風が吹いている。
九州電力や中国電力の石炭火力発電所建設の計画は次々と中止されて行った。
いずれも環境規制強化で採算が合わなくなったのが理由らしい。
企業はみすみす損をする様な事業には手を出しません。
幾ら地球温暖化防止のためと高い経費を使って石炭火力発電設備を建設するを企業は居ません。

本音は原発稼働でしょうが、流れから言うと高くついてもLNG発電ですね。

ただ石炭火力発電で生じたCO2を回収して再利用する方法も開発されたとの事ですがこれも高く
つきそうですね。
問題は日本政府が基本的エネルギィー問題を先延ばし、ハッキリ示さない事が元凶の様に思える。


東日本大震災で原発問題が大きな問題化・原発どうする

2019-03-12 06:23:37 | Weblog

日本を襲った東日本災害で大きな問題は津波による災害と死亡者数等が多大であった事。
と同時にそれに伴い起きた原発事故、地震国日本での原発事業の難しさを浮き彫りした。
地震国日本では各地にそれぞれ電力会社が原発にを持って居ます。
地震発生時には、何処其処の原発は安全でしたとの発表が不可欠となって居ます。

処で日本で原発はどう言う評価を受けて居るのか?

基本的には日本政府は将来的には原発ゼロを目指すとして居ますが、現状では原発は
日本経済発展のためには不可欠であるので、安全確認された原発から稼働して行く方針

現在稼働中の原発は、玄海3・4号、川内1・2号、伊方3号、高浜4号、大飯
3・4号の8基です。
なお安全性検査中の原発が多数あると同時に、40年近く稼働原発の廃炉もある。
野党が国会に提出した原発ゼロ基本法案は与党の反対で一度も審議されないままとか。
この法案は原発ゼロを目指し施行後5年内に全原発を止める、2030年に再エネを
4割とする等を定めて居ます。
与党は原発ゼロが問題化する事を意識的避けて居る様です。
経団連会長は原発は日本経済には欠かせないものと擁護して居ます。
ただ何時も政治的パァフーマンスで有名な小泉前首相が脱原発は実現可能と叫んで居る。

今後共、原発について経済優先か人命優先か地震の度に問いかけられる事となりそう。