日米両政府は外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会
2プラス2をテレビ会議方式で開催しました。
中国の軍事活動への懸念を表明、地域の安定を損なう中国の
行動に必要なら共同で対処する決意を表明した。
これは台湾有事を念頭に共同対処の決意表明です。
注目すべきはミサイル攻撃に対し、敵基地攻撃能力保有を
選択肢の一つとする事です。
日本の防衛は飽く迄専守防衛が基本ですが、場合によっては
敵基地攻撃も出来る様にすると言う事でこれは大変大きな
問題です。
戦いの必勝は叩かれる前に叩けですが、現在の日本は専守
防衛でこれは許されてません。
ミサイル攻撃が判って居ても手が下せない現在、これを
何とか打ち破ろうと言う試みです。