今年の通常国会は１７日召集されます。
主な議題としては今爆発的感染拡大して居る新型コロナ対策で特に
オミクロン株の市中感染拡大抑止策です。
次に国会議員の月額１００万円支給の文書通信交通滞在費の見直し
岸田首相が言い出した憲法問題の早期着手。
こども家庭庁の創設。
経済安全保障推進法案の審議等があるが、何と云っても107兆円超え
の２０２２年度予算案の３月までの成立でしょう。
岸田政権で開かれる初の通常国会、どの様に展開して行くか？
夏の参院選絡みで相当荒れそうですね。
とうとう懸念されて居た年明け後新型コロナの爆発的感染拡大が
現実のものになって来た。
昨日の国内新型コロナ新規感染者は昨年の９月以来８千人を超え
8480人に達しました。
１週間で１６倍となった勘定。
東京の新規感染者は1224人、大阪891人、沖縄1759人、広島547人
愛知398人、神奈川354人、埼玉332人、福岡229人と各地で爆発的
感染拡大となって居ます。
主な要因としては感染力が数倍と云われるオミクロン株の感染拡大
既にコロナ感染者の４割強に達して居るとも言われて居ます。
次に２度ワクチン接種した人が感染スルブレークスルー感染が起きて
居る事です。
２回ワクチン接種したから大丈夫と言う安心感がネックになって居る
最後の感染者の多くが２０代の若者だと言う。
これはこの年代はワクチン２回接種率が低い事、年末年始で若者同士
の接触機会が増えた事。
矢張り最大の要因はオミクロン株の市中感染拡大に尽きる。
なお米軍基地がある沖縄や岩国での感染者数の倍増は日米地位協定
が関って手が出せないと言う外交的問題がありそう。
なお沖縄・広島・山口の３県についてはまん延防止等重点措置適用
となったが今後の成り行きでより強硬な緊急事態宣言発令も検討
又急激な新型コロナ感染拡大の東京や首都圏等はこん後の事態次第
でまん延防止法適用も検討するとの事です。