国体は終戦の翌年1946年国民に勇気と希望を与える目的で京都で
第1回国体が開催されました。
第3回国体から各県持ち回りとなり昭和63年2巡目で日本を3地区に
分け輪番制で開催する事となった。
因みに3地区とは、北海道・東北・関東の東地区、北信越・東海道
近畿の中地区、中国・四国・九州の西地区です
各地区を輪番制で、所属の各県が負担し国体を開催する。
処が国体も24年から国民スポーツ大会と名称変更になった。
問題は数百億円もかかる開催経費、自治体負担が大きくなって来て
居る。
何処も他県に負けない国体開催になって来て年々派手になって
しまった様だ
其処で今後も都道府県持ち回りとするか、複数都道府県で開催
するか、または競技を分散して通年開催とするか等が討議に上がって
来て居ると言う。
現在各スポーツはリーグを持って競って居るが、国が国スポを
遣る意義があるのか?
一部の県では廃止も一つの選択と言い出しています。
巨額の費用や選手強化で色々問題も多い様だ。
国体を見直す良い機会かも知れません。