厚労省は3月の毎月勤労統計調査速報で実質賃金の減少は物価高騰
が過去のリーマンショック以来景気低迷は最長と発表した。
因みにリーマンショツクとは、16年前の2008米国の有力投資会社
リーマンブラザー社が破綻した事で起きた世界的物価下落・金融
危機の同時不況を指します。
名目賃金は27ケ月連続でプラスだが、円安原油高の物価高騰で実質
賃金は過去最長24ケ月減少となった。
今年の春闘で現金給与総額は基本給を1・7%の増の25万9531円
だが残業手当の減少ボーナス等の減少で相対的余り増えてない
それに円安・原油高で物価高騰し、3月の消費者物価指数が
3・1%に上昇し、実質賃金はリーマンショク以来過去最長の減少
となった。