育児と仕事の両面支援強化の育児・介護休業法等の改正案が可決
成立した。
子供が3歳から小学校に入学する前までの間、従業員がテレワーク
や時差出勤等の選択肢から働き方を選べる制度を導入し、全企業に
義務付ける。
3歳以降の子育て支援を強化し男女共柔軟に働ける仕組みを構築
女性に偏っている育児負担を是正、少子化対策に繋げる狙いも
ある。
残業免除申請期間を3歳になるまでを小学校入学前に延長
子供が病気等の場合は原則年5日まで取得出来る看護休暇を
小学校3年生まで延長
2025年4月から実施する。
猶看護休暇は子供の病気・感染症流行で学級閉鎖・卒園式
入学式の行事参加も利用可能とする。
他に男性の育児休暇取得促進のため従業員100名超えの企業は
男性の育児取得率目標を義務付ける、なお取得実績の公表は
300人超えまで広げる