共に第2次大戦で深い傷を負ったドイツと日本、再び戦争をしては
行けないと誓った筈ですが、世界情勢はそんなに甘い物ではない
様だ。
ロシアによるウクライナ侵攻で大きく世界が変わった様だ。
ウクライナのNATO加盟問題で危機感を持ったロシアが侵攻を開始
したとも言われるが理由はそんな単純なものではない様だ。
只ロシアの突然のウクライナ侵攻は世界中戦慄が走る
何時自国がそうなるかと恐怖が走り抑止力とし、核兵器
依存を唱える国も出来た様だ。
ドイツもその一つでロシアとは一定距離を保っていたが現政権は
エネルギイー問題もあって共生の道を選んでいます。
処が今回のロシアのウクライナ侵攻で国論は硬化し核を戦争の
抑止力とし保有すべきと言う論さえ出て来たとか。
ドイツの政府軍は兵力は18万人でフランスに次ぐ軍事大国で
防衛費はGDPの1・5%で軈て2%になろうかと言う処です
同じ様な日本は兵力は23万人で防衛費はGDPの1・1%でこれも
軈て2%まで上げると言って居ます。
核については日本は米国の核で守られて居て核については今の
処タブーである様だ。
何故か世界はまた誤った方向に向かって居る様で不安ですね。