今年1月台湾総督選と立法議員の選挙が行われました。
選挙は独立を願う与党から立候補の頼清徳氏が当選し新しい総督と
なったが、一方立法議員選では中国依存を深める国民党が議員の
過半数を獲得し頼新総督政権はレームダックとなり今後の政権運営
が注目されて来た
今回民進党の頼清徳氏が20日就任式の臨む事となり、就任式では
対中国政策は独立を求めない現状維持路線を取ると方針を明らかにす。
だが一つの中国を目指す習主席がこれを認めるはずがなく軍事的圧力
を強化し、台湾有事の発生が現実化して来た様だ。
日本は日中共同声明で中国人民共和国を中国唯一の合法政府と認めて
居ながら台湾とは共存を維持すると言う微妙な立場を取って居る。
台湾は米国も巻き込んで、この儘台現状維持が出来るかアヤシク
となって来た様だ。