またもや農水大臣が自分が代表を務める自民党支部の政治資金問題の責任を取り
引責辞任しました。
辞任理由は全く法律に触れる事はしていないが農政改革を遣る大事な時内閣に迷惑
は掛けられないので辞任するとしました。
発端は、西川農水大臣代表の自民党支部に、2013年3月13億円の補助金交付が
決まった砂糖メーカ団体から、その年の7月に100万円の寄附を受けた事が発覚して
問題となった。
因みに政治団体規制法では補助金を受ける団体が交付金決定から1年間は政党や
政治資金団体に寄附する事を禁止しています。
この自民党支部は前の年國の補助金交付が決まった木材加工会社から300万円の
寄附を受けた黒い噂も暴露されたらしい。
この時寄附団体の顧問にこの西川氏が就いて居た事も判明しました。
本人は預かり知らない事となって居るがどうも疑惑が残りますね。
其れにしても安倍内閣は引責辞任閣僚がこんなに多いのでしょうね。
口では安倍首相は任命責任は自分にあるち良いながら一向に責任はとらず繰り返して
居ますね。
第2次安倍内閣の閣僚辞任は昨年10月の小淵前経産相・松島前法相に次いで3人目。
余りにも目に余りますね。
閣僚任命の際の身辺調査が出来てなくて、少々の事は目を瞑り内閣運営のためには
党派のドンの無理を聞かねばならないのでしょう。
そして驚くことは農水大臣に引責辞任のケースが多い事です。
閣僚任命時農水大臣は鬼門とされ余り誰も就きたがらない部署と聞く。
確かに是まで農水大臣になって数多くの人が引責辞任を迫られ辞めて行きましたね。
現在TPP協定加入問題や農業改革問題特に農協改革で大きな転機に立たされて居る。
今回の辞任劇は是に関わる謀略とも覚えぬが、何となくきな臭さは否定出来ませんね。