kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

補強中心で

2016-02-11 | 陸上競技
水曜日の午後練習。

前日にかなりの負荷をかけていました。また、翌日には一日練習の予定。数日間連続で強い負荷をかけたいところなのですが「精神的に持たないのではないか」と勝手に判断(笑)。やればできる可能性はありますが必要以上にやるのは今の状況では難しいのかなと思っています。「燃え尽き症候群」ではないですが前の日にしっかりとやったら翌日持たないという感じがしていました。県総体などを考えると最低でも3日は続けないといけないのですが(笑)。まー私も甘いですね。

ということでこの日は補強中心メニューとしました。私は最初会議があったのでダイナマックスを投げてアップをさせておきました。それほど長い時間ではないので問題はなし。私が練習に行ったときにはちょうど終わっていました。せっかくなので色々な練習をさせることにしました。

ダイナマックスを使って投げる練習を前半の中心に置きました。普通のフロント投げとバック投げですが「距離設定」をしました。それなりに投げられないといけません。それほど重いものは使わないようにしています。無理ですから(笑)。これも考え方だと思います。重いモノを投げるというチームもあると思っています。「パワー」という意味での投げ。「パワー」と書くとなかなか分かりにくいと思います。

実際は「パワー」は「筋力×スピード」で示されます。私は「スピード」に重きを置いた「パワー」を大切にしています。「筋力」ではない。語弊があるかもしれません。「筋力」は必要だと思っています。しかし、今私が求めるのは「最大筋力」ではない。基礎筋力のアップは必要としいますがそれは「単発的な強さ」ではありません。投擲であればその強さは必要だと思います。私がやろうとしている種目では大切なのはそこではないと。

だから重いものは投げません。ダイナマックスやメディ投げは「筋力」を上げるためにやるのではないと考えているからです。分かりにくい話ですかね?メディ投げはトレーニングだと思いますが「筋トレ」としては考えていません。同じことをやっているとしてもそこに明確な「目的」があるのです。ある程度のモノを遠くに投げるという練習。そこの中で「スピード」を意識した練習にしたい。投げるだけの練習ではないというのははっきりさせておきたいと思います。

一部分の話が長くなりましたね(笑)どうなんですかねー。相変わらずです。

まだ十分に出来ているとは思ってはいません。どうしても手投げになったりしてしまう部分があります。精度を上げるという部分も必要になると思います。ある程度の基礎筋力がないとできない動きもあると思います。動きと同じですね。基礎筋力がなければやりたい動きもできない。だからといって過剰な肥大は避けたい。気がついたらウエイトはやらなくなっていました。特に今は雨ざらしの中にウエイト器具が置いてあります。この形だと天候が悪い時に「継続したトレーニングができなくなる」という大きな弊害があります。

トレーニングは継続することに意味があると思っています。短期間で結果を求めるものではありません。ここは少し話をしました。私は強くなる選手とそうでない選手の差は補強を一生懸命に出来るかどうかだと考えています。競技に取り組む選手の姿勢がそこに表れるからです。やってすぐに結果が出ない。一度やって目に見える結果が出なかったらそれを嫌がる。そのような選手は一時的に上手くいくことがあっても長期的な視点で見た時には絶対に上手くいきません。

「強くなりたい」という気持ちが本物であればやはり「自分のために努力する」という姿勢が求められます。「トレーニングをやる」という決めているのに数ヶ月経っても筋力的に変わっていないというのは「そこまでの努力をしていない」からです。やっているのに強くならないと嘆くかもしれません。しかし、トレーニングを本気でやれば必ず成果はあるのです。長期的に見て成果が感じられないということは「本気になってやっていない」と判断しています。

走りが云々というのではなく筋力的な変化は必ず生まれます。それが強制的であれ自主的であれ必ず変わります。自主的に真剣に取り組めるようになれば100%強くなるのが基礎筋力です。走るスピードは簡単に変わらないかもしれませんが基礎筋力という部分では絶対に上がります。ここに「意欲」が現れると思っています。そういう話をしました。これがこころに響くのかどうかは分かりません。それでも話をしていかなければいけないと感じました。

素直に取り組むことができます。それはこの子たちのプラスポイント。あとは自分で追い込めるようになるかどうかですね。

補強の話を書いていたつもりですがなんだか飛びまくってますね。まーいいか(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習計画を立てようと思った

2016-02-11 | 陸上競技
水曜日、この日は思っていたよりもバタバタ。少し落ち着いて生活できると良いのですが(笑)

母親が下肢静脈瘤の手術をすることになっていました。私が手術をした時に自分も気になると言って大きな病院へ。やっと手術となりました。前日入院、この日に手術。私は業務があるので動けませんでした。姉に任せる形に。大きな手術ではないので命にどうこうという話ではありません。とはいえ不安もあったでしょう。入院する火曜日の朝には少しだけ話をしました。これまで色々な迷惑をかけていますから少しずつでも親孝行していきたいですね。

隙を見て翌日の合同練習の練習計画を立ててみようかと考えました。珍しい(笑)。前任校の時には一緒に何度も練習していた指導者と一緒ですから特段問題はないのですが、選手は私の事を知らないと思います。更には初めてやるような練習になるので多少なりと情報を提供した方が良いかなと。真面目です(笑)

他の部活との関係であまり広くグランドは使えないだろうなと考えていました。競技場に行って走っても良いなとも。実際火曜日に競技場で走り込んでいます。基本的にスパイクが履いて走れればどこでも良いかなと考えています。もちろんタータンの方が反発ももらえますしパワーに頼らない走りが身につく可能性はあります。走り込みをするつもりですからあまり大きな負担にならない所が良いかなと思いました。

更に一日練習のつもりですからトレーニングをするために戻ってくるのは面倒(笑)。そうなると効率の面から考えも学校の方が適している。火曜日の練習でそれなりに120mが走れるようになってきているとの意見だったので短い距離でも本数を重ねる事でそれなりに対応できるのではないかと。特に根拠があるわけではありませんし、短い距離で本数を重ねる方がダメージが大きくなる危険性もあります。そういう部分を全て考えながらやる必要があるのかも。

が、そういう部分は結構適当にやっているので(笑)。細かい部分もあればザックリの部分もある。私自身の性格上、事細かく計画を立てるのは苦手です。まーこんな感じかなーという位が合っている(笑)。指導者によっては本当に細かく計画を立てられる方もいます。分刻みで数日間の計画を立ててその通りに実施される。真似してみようかと試みた事はあるのですが全くもって無理でした(笑)

せめて翌日のメニューをと思って大枠を作りました。メイン練習の手前までいったのですが例によって「飽きる」という情けない状態(笑)。メイン練習は計画していても見ていたら変えるだろうなと思いました。「これくらいやれば良いんだ」という安心感を与えないという意味もあります。←言い訳です(笑)。その場での判断も取り入れていこうと思いそこで計画を断念。

その代わりとはいえませんが別の練習計画を立てる事に。長期的な話ではなく「短期的な計画」です。こちらも文字だけで内容を伝えるのでなかなか難しくなります。とはいえ、考えるのは嫌いではないですからある程度細かく作る事にしました。実際に火曜日の練習に関してはメニュー表を作って渡しています。私が不在の時にはメニュー表が必要になると思っています。見ている時であればその都度変更ができますが、そうでない場合はやはり出来ません。ある程度流れを示してそれに従ってやる方がいい。

簡単なメニューですが「継続的にやる」という意味合いから考えるとこれだけでも十分なのではない方思いますね。様々なパターンを作ってみたいなとは思います。私が不在の時に提供できるモノがある程度ある方がいいですから。

まーこういう作業が好きなのは間違いないですね。飽きると言うのもありますが直接練習を見ている時のメニューは個人的には必要ないと思っています。選手はどんな流れで動くのか分かりにくいと思いますが(笑)。臨機応変に対応できる能力を磨いていると思えばそれで良いかなと←これも言い訳(笑)。

こういう時間は楽しいですね。そればかりをやっているのでありませんが。数十分の話になりますが私にとって必要な時間だと思っています。

適当な文章ですね(笑)。まーひとまず書いておきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする