前の記事が消えたので書く気が激減(笑)。
この日の練習ではトレーニングをした後に走ることにしました。シーズンも近づいてきています。それもあり「トレーニング」と「走り」を意図的に結び付ける時間が欲しいなと思っていました。土曜日にそのような感じで少しやったのでこの日もやることに。
トレーニングで身体が温まっているのですぐにスパイクを履いて走ろうと思いました。が、さすがに無理(笑)。1本並走をさせたのですが動きません。切り替えてチューブもも上げを数本やってチューブ走。そこからもう一度並走にしました。これでやっと体が動き始める。それなりに負荷をかけていますから簡単には動きません。それでも「走るため」にやっているのですから筋肉には刺激が入るはずです。こういう機会を増やしていこうと思います。
考えてみると「走るためにトレーニング」をしているのです。トレーニングすることが目的と化してはいけません。当然の話ですが。そんなものは当たり前ではないかと言われると思いますが、実際は「分からなくなっている場合」のほうが多いと思っています。トレーニングさえすれば強くなると勘違いしています。筋力を上げさえすればそれで良いのか?走りさえすればそれでいいのか?違う気がします。
各大学の話を聞くことがあります。ある一定の時期までは「筋肥大」を中心にウエイトをするそうです。かなりの重量を挙げていく。で、シーズンが近づいてきてある一定の時期までくると今度は「絞っていく」というのです。筋力は「筋断面積」に比例すると言われています。太ければ太いほど筋力発揮が大きくなる。当然の話といえば当然の話。だから一時期まではひたすら太くする。が、太くすると「重い」のでそこから「絞っていく」のだとか。不要な筋力を落として「走るために必要な筋力のみ残す」と。
え?時間がもったいなくないですか?それなら最初から「必要な筋力をつけていく工夫」をすれば済むのではないか。なぜ「重くなる」ことが分かっているのに「筋肥大のみ」を求めるのか。もちろん、情報の一部しか入手できていないですから「本来の意図」が把握できていない可能性は十分にあります。しかし、「太くしてから絞る」というのはちょっと考え物だと思っています。
また、人によっては「走るための筋力は走ってつければよい」と言います。まーこれが一番良いのかもしれません。「走るのに必要な筋肉」に刺激を与えるのは「走ること」が一番だからです。しかし、効率よく走るためには「基礎筋力の向上」は必要不可欠だと思っています。やりたい動きがあっても基礎筋力がなければ片足支持さえできません。走るために必要な筋肉をどのように強化していくのかがポイントになります。
太くならないようにシャフト補強やプレート補強を導入しています。ここからしばらくは「トレーニングをした後に走る」練習を取り入れてさらに「筋肉に刺激を入れる」ようにしたいと思っています。もちろん、流しはしません。ゆっくりした動きをどれだけやっても「速く走るための筋肉」への刺激にはならないと思うからです。全力(笑)。
色々なこととを考える中で「何のためにやっているのか」を考えないといけないと思っています。それがなければ良い練習にはなりません。「走るだけ」や「トレーニングするだけ」ではなく、「より速く走るために何をすればよいか」と常々考えていく必要があると思っています。これは「工夫」というか「当然のこと」なのではないかと。
たいていのチームでは練習の一番最後に補強をします。が、師匠は練習の一番最初にトレーニングをする。「時間が無くなってトレーニングが出来なかったら困るから」と言われていたことがあります(笑)。それくらい必要なことなのだと思っています。「予備負荷」として事前に刺激を与える。それを走りに生かしていく。これもすごく大切な考え方だと思っています。
近畿地区の高校の練習を見に行ったとき衝撃を受けました。ドリルをする→走る→トレーニングをする。ここまでは普通。が、またドリルをする→走る→トレーニングをするのです(笑)。休む間もなく。トレーニングもシャフト補強をやっていたと思います。記憶が曖昧になっているだけかもしれませんが、走ってトレーニングしてまたドリル。さらに走るみたいな(笑)。こういう流れはたまたま訪問した学校のみでおこなわれているのかもしれません。しかし、こういう部分に「ヒント」があるのかもしれないと思っています。
ということでこれからはトレーニングしてから走ります(笑)。通常の日は最初から走ります。トレーニングの日は先にやってから走ります。これでどう変わっていくのか。マイナスの方向に変わるとは思いません。単純に思い付きでやっている部分も練習の中にはたくさんありますが、これは考えた結果導入しようと思っているのです。
どうなるのか?分かりませんがやっていこうと思います。トレーニング後の走練習には色々と工夫をしていきたいと思ってはいます。どうすれば「速く走れるのか」を考えていく。重要なことだと思っています。
ここまで書くとやはり前の記事がもったいなかったなと思いますね(笑)。結構力作だったんだけどな~。無念(笑)。
この日の練習ではトレーニングをした後に走ることにしました。シーズンも近づいてきています。それもあり「トレーニング」と「走り」を意図的に結び付ける時間が欲しいなと思っていました。土曜日にそのような感じで少しやったのでこの日もやることに。
トレーニングで身体が温まっているのですぐにスパイクを履いて走ろうと思いました。が、さすがに無理(笑)。1本並走をさせたのですが動きません。切り替えてチューブもも上げを数本やってチューブ走。そこからもう一度並走にしました。これでやっと体が動き始める。それなりに負荷をかけていますから簡単には動きません。それでも「走るため」にやっているのですから筋肉には刺激が入るはずです。こういう機会を増やしていこうと思います。
考えてみると「走るためにトレーニング」をしているのです。トレーニングすることが目的と化してはいけません。当然の話ですが。そんなものは当たり前ではないかと言われると思いますが、実際は「分からなくなっている場合」のほうが多いと思っています。トレーニングさえすれば強くなると勘違いしています。筋力を上げさえすればそれで良いのか?走りさえすればそれでいいのか?違う気がします。
各大学の話を聞くことがあります。ある一定の時期までは「筋肥大」を中心にウエイトをするそうです。かなりの重量を挙げていく。で、シーズンが近づいてきてある一定の時期までくると今度は「絞っていく」というのです。筋力は「筋断面積」に比例すると言われています。太ければ太いほど筋力発揮が大きくなる。当然の話といえば当然の話。だから一時期まではひたすら太くする。が、太くすると「重い」のでそこから「絞っていく」のだとか。不要な筋力を落として「走るために必要な筋力のみ残す」と。
え?時間がもったいなくないですか?それなら最初から「必要な筋力をつけていく工夫」をすれば済むのではないか。なぜ「重くなる」ことが分かっているのに「筋肥大のみ」を求めるのか。もちろん、情報の一部しか入手できていないですから「本来の意図」が把握できていない可能性は十分にあります。しかし、「太くしてから絞る」というのはちょっと考え物だと思っています。
また、人によっては「走るための筋力は走ってつければよい」と言います。まーこれが一番良いのかもしれません。「走るのに必要な筋肉」に刺激を与えるのは「走ること」が一番だからです。しかし、効率よく走るためには「基礎筋力の向上」は必要不可欠だと思っています。やりたい動きがあっても基礎筋力がなければ片足支持さえできません。走るために必要な筋肉をどのように強化していくのかがポイントになります。
太くならないようにシャフト補強やプレート補強を導入しています。ここからしばらくは「トレーニングをした後に走る」練習を取り入れてさらに「筋肉に刺激を入れる」ようにしたいと思っています。もちろん、流しはしません。ゆっくりした動きをどれだけやっても「速く走るための筋肉」への刺激にはならないと思うからです。全力(笑)。
色々なこととを考える中で「何のためにやっているのか」を考えないといけないと思っています。それがなければ良い練習にはなりません。「走るだけ」や「トレーニングするだけ」ではなく、「より速く走るために何をすればよいか」と常々考えていく必要があると思っています。これは「工夫」というか「当然のこと」なのではないかと。
たいていのチームでは練習の一番最後に補強をします。が、師匠は練習の一番最初にトレーニングをする。「時間が無くなってトレーニングが出来なかったら困るから」と言われていたことがあります(笑)。それくらい必要なことなのだと思っています。「予備負荷」として事前に刺激を与える。それを走りに生かしていく。これもすごく大切な考え方だと思っています。
近畿地区の高校の練習を見に行ったとき衝撃を受けました。ドリルをする→走る→トレーニングをする。ここまでは普通。が、またドリルをする→走る→トレーニングをするのです(笑)。休む間もなく。トレーニングもシャフト補強をやっていたと思います。記憶が曖昧になっているだけかもしれませんが、走ってトレーニングしてまたドリル。さらに走るみたいな(笑)。こういう流れはたまたま訪問した学校のみでおこなわれているのかもしれません。しかし、こういう部分に「ヒント」があるのかもしれないと思っています。
ということでこれからはトレーニングしてから走ります(笑)。通常の日は最初から走ります。トレーニングの日は先にやってから走ります。これでどう変わっていくのか。マイナスの方向に変わるとは思いません。単純に思い付きでやっている部分も練習の中にはたくさんありますが、これは考えた結果導入しようと思っているのです。
どうなるのか?分かりませんがやっていこうと思います。トレーニング後の走練習には色々と工夫をしていきたいと思ってはいます。どうすれば「速く走れるのか」を考えていく。重要なことだと思っています。
ここまで書くとやはり前の記事がもったいなかったなと思いますね(笑)。結構力作だったんだけどな~。無念(笑)。