前の記事の続き。
走る練習もしたかったのですが廊下が滑るのと気がついたら2時間経過していたのでそこからトレーニングに切り替え。廊下は広いので雨が降っても問題なくトレーニングはできます。
時間的なこともあり木曜日と同様にシャフト補強とプレートのみとしました。普段はシャフトとシャフトの間に「補助種目」を入れます。シャフトだけだとキツいので「ちょっと一息」みたいな感じでしょうか。色々なところをバランス良く鍛えたいと思っているので補助的な種目をやります。シャフトだけだと40分くらいで出来るのでこういう時には省略。
この日は初めてシャフトをやるという選手がいました。これは絶好の機会です。これまでうちの選手は「他者に教える」という機会がありませんでした。普通のチームであれば2年生が1年生に教えるという形で「教える」という場面が生まれます。しかし、今は全員が私から「初めて教わることばかり」です。お互いに「確認」することはあっても「1から教える」という機会は全くといって良いほどありません。
せっかく来てくれた選手からすれば「kanekoが教えろよ」と感じるかもしれません(笑)。しかし、選手とコミュニケーションを取りながらお互いでやっていくという経験も必要だと思います。これは私の視点からの話なので良いのか悪いのかは分かりませんが。
この場面はあえて「遠目から見る」という形にしました。せっかくうちの選手が他の選手に「教える」のですから私が入っていって「いや、それはね」と言い出すと意味がなくなります。私は関わりたがる方なのでこういう場面を我慢するのが辛い(笑)。それでもお互いのことを考えていくとやはりこういう場面では一歩下がることが大切。かなり細かくコミュニケーションを取りながらやっていました。1年生とはいえそれなりにきちんとやってきていますから「教える」事もできます。
あと1ヶ月半で本当に学年が上がります。そうなると今度は新入生に「うちの練習」や「ルール」を教えていくことが求められます。新入生が出来ないのは上の学年の責任になります。私が1から10まで全てを指導するというのは避けたい。今のような機会を有効に使って「誰かに教える」という経験を少しでも多くさせたい。それが1ヶ月後に必ず生きてきます。新入生は「中学生の感覚」でやって来ます。その時に「高校の陸上」を教えていく必要がある。
この日は「お手本」としてやっています。気がつくといつもよりも早く終わっていました。どうしたのか?と尋ねると「教えるのだから手が抜けないので休まずにやった」とのこと(笑)。間違いなくこういう効果もあると思います。選手同士で教えるという時に教える側が「手を抜く」ようでは手本になりません。普段もそれなりにやっていると思いますがこういう場面では絶対にやり抜きますから。
木曜日のトレーニングのときも同様でした。やはりトレーニングはキツいので疲れてくると楽をしようとしてしまいます。それでも他校の選手がいることで「手を抜いたらカッコ悪い」と思うのかもしれないですね。かなり早めに終わっていました。楽をして早く終わるのではなくきちんとやって終わるのであれば問題はありません。かなりキツいと思いますが(笑)
その後はプレート補強。これも教えさせました。前の合同練習の時は私が全体に教えたのですがこの日はあえて何も言わず。シャフトにしてもプレートにしても細かいことはまた一緒にやる機会があればその時にやれば良い。キツい種目ですからまずは「やること」が最優先です。最初から細かいことを言っていたら「やることで精一杯」になっている部分にさらに追い討ちをかけることになります。正確な動きを覚えてもらいたいとは思いますが一回で出来ることはないと思います。可能ならまた別の機会に来てもらって何度かやる方が良いでしょうね。
かなり疲れていましたが休憩を挟まずに走ることに。普段は逆のパターンが多いのですがこのの日は「刺激を入れた筋肉に走る動きを覚えさせよう」という感じでした。スプリットドリルをやってから40mくらいの距離を走る。走ってみると案外進むのでもう一押しと思ってダイナマックスのキックを。強くキックすることでスイングの強化になります。そのままの勢いで膝が引き出されるようになる。意識した状態であと3本ほどスプリントをして終わり。スパイクが履けないので多少脚が流れ気味になりますが仕方ないですね。
更に最後に股関節周りの補強をやって終わり。
私的にはほとんど練習をやっていない感じがありました。何度か「きちんと出来たか?」と確認することに(笑)。感覚的には2時間やったかやらないかのレベルだと思っていましたが結局は4時間ちょっとやっています。うーん。どうなんでしょうか(笑)。私の感覚が麻痺してるのか?走ったりする部分が少なかったのが影響しているのか?!
前任校の選手とうちの選手、ずっと練習をやっています。こういうつながりの中で学ぶことも多い。学校という枠にとらわれすぎずやっていくことも大切だと思います。お互いがやっていることを「教えあう」という中で見えてくるものがあります。他校の選手と一緒にやったり、県外の選手と一緒にやる中で成長があると思っています。
多くのことを感じる事が出来ました。
走る練習もしたかったのですが廊下が滑るのと気がついたら2時間経過していたのでそこからトレーニングに切り替え。廊下は広いので雨が降っても問題なくトレーニングはできます。
時間的なこともあり木曜日と同様にシャフト補強とプレートのみとしました。普段はシャフトとシャフトの間に「補助種目」を入れます。シャフトだけだとキツいので「ちょっと一息」みたいな感じでしょうか。色々なところをバランス良く鍛えたいと思っているので補助的な種目をやります。シャフトだけだと40分くらいで出来るのでこういう時には省略。
この日は初めてシャフトをやるという選手がいました。これは絶好の機会です。これまでうちの選手は「他者に教える」という機会がありませんでした。普通のチームであれば2年生が1年生に教えるという形で「教える」という場面が生まれます。しかし、今は全員が私から「初めて教わることばかり」です。お互いに「確認」することはあっても「1から教える」という機会は全くといって良いほどありません。
せっかく来てくれた選手からすれば「kanekoが教えろよ」と感じるかもしれません(笑)。しかし、選手とコミュニケーションを取りながらお互いでやっていくという経験も必要だと思います。これは私の視点からの話なので良いのか悪いのかは分かりませんが。
この場面はあえて「遠目から見る」という形にしました。せっかくうちの選手が他の選手に「教える」のですから私が入っていって「いや、それはね」と言い出すと意味がなくなります。私は関わりたがる方なのでこういう場面を我慢するのが辛い(笑)。それでもお互いのことを考えていくとやはりこういう場面では一歩下がることが大切。かなり細かくコミュニケーションを取りながらやっていました。1年生とはいえそれなりにきちんとやってきていますから「教える」事もできます。
あと1ヶ月半で本当に学年が上がります。そうなると今度は新入生に「うちの練習」や「ルール」を教えていくことが求められます。新入生が出来ないのは上の学年の責任になります。私が1から10まで全てを指導するというのは避けたい。今のような機会を有効に使って「誰かに教える」という経験を少しでも多くさせたい。それが1ヶ月後に必ず生きてきます。新入生は「中学生の感覚」でやって来ます。その時に「高校の陸上」を教えていく必要がある。
この日は「お手本」としてやっています。気がつくといつもよりも早く終わっていました。どうしたのか?と尋ねると「教えるのだから手が抜けないので休まずにやった」とのこと(笑)。間違いなくこういう効果もあると思います。選手同士で教えるという時に教える側が「手を抜く」ようでは手本になりません。普段もそれなりにやっていると思いますがこういう場面では絶対にやり抜きますから。
木曜日のトレーニングのときも同様でした。やはりトレーニングはキツいので疲れてくると楽をしようとしてしまいます。それでも他校の選手がいることで「手を抜いたらカッコ悪い」と思うのかもしれないですね。かなり早めに終わっていました。楽をして早く終わるのではなくきちんとやって終わるのであれば問題はありません。かなりキツいと思いますが(笑)
その後はプレート補強。これも教えさせました。前の合同練習の時は私が全体に教えたのですがこの日はあえて何も言わず。シャフトにしてもプレートにしても細かいことはまた一緒にやる機会があればその時にやれば良い。キツい種目ですからまずは「やること」が最優先です。最初から細かいことを言っていたら「やることで精一杯」になっている部分にさらに追い討ちをかけることになります。正確な動きを覚えてもらいたいとは思いますが一回で出来ることはないと思います。可能ならまた別の機会に来てもらって何度かやる方が良いでしょうね。
かなり疲れていましたが休憩を挟まずに走ることに。普段は逆のパターンが多いのですがこのの日は「刺激を入れた筋肉に走る動きを覚えさせよう」という感じでした。スプリットドリルをやってから40mくらいの距離を走る。走ってみると案外進むのでもう一押しと思ってダイナマックスのキックを。強くキックすることでスイングの強化になります。そのままの勢いで膝が引き出されるようになる。意識した状態であと3本ほどスプリントをして終わり。スパイクが履けないので多少脚が流れ気味になりますが仕方ないですね。
更に最後に股関節周りの補強をやって終わり。
私的にはほとんど練習をやっていない感じがありました。何度か「きちんと出来たか?」と確認することに(笑)。感覚的には2時間やったかやらないかのレベルだと思っていましたが結局は4時間ちょっとやっています。うーん。どうなんでしょうか(笑)。私の感覚が麻痺してるのか?走ったりする部分が少なかったのが影響しているのか?!
前任校の選手とうちの選手、ずっと練習をやっています。こういうつながりの中で学ぶことも多い。学校という枠にとらわれすぎずやっていくことも大切だと思います。お互いがやっていることを「教えあう」という中で見えてくるものがあります。他校の選手と一緒にやったり、県外の選手と一緒にやる中で成長があると思っています。
多くのことを感じる事が出来ました。