kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合同練習

2016-02-21 | 陸上競技
土曜日、師匠のご好意により練習参加させてもうことにっていました。うちの選手はまだテスト週間に入っていません。月曜日からなのでこの土曜日はしっかりと練習をしたいと思っていました。他校と一緒にやる中で刺激を受けながらやることができます。さらには県外からS学園女子大学が来られていました。これまた大きな刺激になる。選手たちは衝撃を受けるレベルの取り組みの明るさがあります。この姿が学ぶことは計り知れないものがあると思っています。また、教え子がこの大学に進学して競技を続けてくれています。その子に会えるというのも私自身は楽しみでした。

駅から学校まで少し距離があります。バスで行くにしても少しタイミングが悪く乗れません。お願いして車を出してもらい連れて行ってもらえることに。こういう部分も含めて選手は感謝しなければいけないと思います。自分達が練習をするためにどれだけ多くの人が力を貸してくれているのか。「やってもらって当たり前」ではないのです。ここまで力を貸してもらえるのだから「一生懸命にやる」ことでしか恩返しは出来ません。場を与えてくださっている師匠にも感謝しなければいけない。当たり前ではないことです。私自身も言い聞かせないといけないですね。

練習はアップサーキットから。うちはそれなりに補強をしているつもりです。それでも女子は弱いなと感じました。腹筋などでもキツくなると雑になるのと回数が少なくなります。前から書いていますがやはり補強がきちんとできるようにならないといけません。出来ないからといって止めてしまうような取り組みからは抜け出せるようにしないとダメですね。それなりにできるようになってはいると思いますが。

その後はハードルを使った練習をしばらく実施。これは普段からやっているような動きなのでそれなりにできます。良かった(笑)。この辺りから大学生の元気の良さがすごく目立ちました。とにかく声を出す。関西のノリの良さというのもあると思うのですが前向きに練習に取り組んでいます。この雰囲気を知って欲しかった。何度も何度も私が話したとしても「百聞は一見に如かず」です。こんな雰囲気で練習をしている選手達がいる事を知らないといけない。これで何も刺激を受けなかったらチームとしてはここまでだと思いますね。この経験は普通では出来ません。

そこから移動してトンネル内で走ることに。ここはかなり長いトンネルで思う存分走れます。すごい話ですね(笑)メディシンボールを持って100m走。かなりきつそうでした。距離が100mですしボールも4キロある。この状況で腕が使えずに走る。5本くらい走ったでしょうか。そこからはボールを置いて走る。明るい雰囲気の中でやっていきます。休息時間もそれほど長くない中で走り続けました。さらに最後は200mのスプリントを1本(笑)。見ているこちらが楽しくなります。大学生達が声を出してくれるのでこちらも自然に声が出ます。

さらにトンネルから出て短い坂道を。こちらもメディを持ってのランと普通に走る。雨が降っていましたが普通に練習をしました。前訪問させてもらった時もそうだったのですが大学生達は「意に介せず」という感じです。雨が降ろうが関係ない。きちんとやるべき練習をやるのです。うちの選手はやはり雨が気になります。寒いのもあったと思います。こういう部分でももっと「タフ」にならないといけないですね。こういう経験は学校では出来ません。本当はさせないといけないのかなという気はしました。

雨の中ですが大学生達はハイテンション。坂を下りてくるときに待っている選手達とハイタッチをしていきます。とにかく明るくやっていけるというのはすごい。高校生だけでやっていたら間違いなく「悲壮感」の中での練習だったと思います。それがいつの間にか笑顔で練習することができています。うちの選手も他校の選手と話をしていました。また「気を配る」こともでき始めました。キツそうにしている選手達に「大丈夫?」と言える。うん、これが必要なのです。

自分達もかなりキツイはずです。寒さもあるでしょう。それでもこうやって「声かけ」ができるようになるというのは今後につながっていきます。大学生達が声かけをしてくれるのでうちの選手も少しずつ成長できていたのではないかと思います。

これだけキツい練習でも明るくできる。だから強くなるのだと思いますね。もちろん、大学生達もキツい練習が好きなわけではない。だからこそ自ら声を出して盛り上げていく。一人でやるのではなくみんなで声を出して盛り上げていけるから良い練習ができるのだと思います。こういう姿を肌で感じることができるというのは最高の刺激だと思います。

特に今のうちのように「1からチームを作る」という状態であればこういう経験が大きく変わるチャンスとなります。「どうすれば強くなるのか」という部分をこうやって目の前で示してもらえるのです。高校生同士でやるのとは違い「真似すること」は恥ずかしいことでも何でもない。もちろんすぐに出来るとは思いませんが少しずつ自分達のものにしてもらいたいなと思います。

本人達はかなり刺激を受けていたと思います。受け身ではなく自分達で動かないといけないというのも見えてきたかなと。

午後のことはまた別に書きます。書きたいことが山のようにあるのですが。色々あって時間が作れず(笑)。
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坂道を走る

2016-02-21 | 陸上競技
バタバタしていて記事を書く事ができませんでした。無念(笑)

とりあえず金曜日の事を書いておきます。金曜日、放課後は他の部が紅白戦をしたいうことだったのでグランドは使わず。頭髪服装検査などもあったので練習開始は17じ前から。うーん。なかなか時間の確保ができません。こういう時にはあれこれ悩んでも仕方ないので思い切って「適度に追い込んで終わる」ことにしました。

グランドを使わずに山へ。久々に山練習です。まずは慣れ親しんだクネクネの坂道を使っておんぶ走。一人できない選手がいたので相方は背負うだけ。まーこれは仕方ないですね。そのままの勢いで少し場所を移動しました。いつもは走るだけの場所にしているのですがゆっくり休んでいる暇はないなと思い坂でのおんぶ走としました。30m、60m、90mくらいでしょうか。ひょっとしたらもっと長いかもしれません。適当に距離設定をしているので(笑)

それを1本ずつ。ペアがおんぶ走をやらない者に「じゃあ、2本ずつ」と指示を出しました。「本当ですか?」と言うので「本当」伝える。「分かりました」と答えて本当に2本ずつやりました。いや、すごい。かなり見直しました。普通なら絶対にやらないでしょうね。1本だけでもかなりキツイのに。今は力が足りないかもしれません。それでもこれからは分かりません。こういう意欲に応えていけるようにしていきたいと思っています。

そこからはスピードスキップでの坂道走。距離設定を変えながら何本も行きました。坂道は登ったら降りないといけません。基本的にどんどん走らせたいので戻る時間が惜しい。とはいえ、走って戻ることは難しいですから休息を与えずひたすらやりました。何本やったのか記憶がありませんがとにかくやりました。

最後の20分くらいは走る。これもひたすら。一列で差をつけて出て行く。前を追う形です。一番長い距離を多めにやりました。冬期練習が始まった頃はほとんど走れませんでした。1本行ったらそれでヘトヘトになる感じがありました。さすがにひと冬越えてそれなりにできるようになってきました。トータルで6本以上は行ったのでは?これくらいの量ができるようにならないとダメですね。

この日は本当にこれくらいで終わり。もっとやりたいという気持ちもあったのですが。最低限の量をやっておくことが大切かなと。1時間半やったかやらないかのレベル。ここ最近はかなりやっていたので気持ち的にも落としておきたいなと思っていました。何人かは気持ちが切れかけています。それを何とかしていかなければいけない。そういう意味も含めての休養ですね。

短時間で終えました。良かったのか悪かったのか不明ですが(笑)。

中身がほとんどない記事ですが一応書いておきます。
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